嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ふきんと

2007-04-12 21:19:00 | 食・レシピ
0328jpg_002今年の冬は極端な低温が少なかった代わりに、4月にはいっても低温傾向が強くてなかなか暖房が切れません。当ホテルの暖房は別館をのぞいてすべて温水循環式の床暖房。どんなに外気温がさがってもお部屋のなかはヌクヌクでございますよ。去年から激しくなった灯油の高止まりにはもうとっくに音を上げておりまして(爆)、灯油屋さん泣かせなのですが・・・(涙)

さて、そんな長い冬もようやく終わり、梅が咲いて、桜を待ちわびる昨今でございます。おいまつえんの庭には例年のごとく蕗の薹が顔を出しております。今夜はそれらをてんぷらに仕立てます。おいまつえんのてんぷらは忙しい!もうね、あげたてを4歩ほど歩いた客席へ4秒ほどで運んで、6秒後にはお口に入れていただく、とそんなテンポで調理しております。特に天婦羅屋でなくとも揚げたてならば、の心意気でお出ししておりますよ。御予約お待ちしております。0267-62-0251



そこまでやるか!究極のW124再生計画(爆)イニシャルK峠にて(懐)

2007-04-12 20:52:35 | そこまでやるか!W124究極の再生プロジ
000302_005・・・この先にはフツーのクルマだったら2で旋回するコーナが連続する下りの峠が待ち構えております。そう、伝説のイニシャルK峠でございます・・・キタ━━(°∀°)━━!! こんな「でっかいセダン」でどう攻めるというんだい~(前話よりつづく)

91年式のW124ー300Eでございますからして、4740×1740×1445の車体でございます。けして小さくはない、どころかドロミテ界隈のこの状況ではもてあますくらいなサイズのはずなのですが・・・

ドキャキャ~、プルプルプル(完全意味不明)、シャシャシャーン、と先程からものすごいイキオイでせめまくるAさん、と表現したいのは山々なのですが、ちょいと待て!車体そのものは安定しているし、アンダーかオーバーか、というお話でいけば終始、弱アンダー・・・ただしタイアのグリップが車体のマスに負けて外側にはらもうとするのですが、これがまた不安感のない絶妙のスライドだ。コントロール下にある、といえばそれがただしいか、とにかく安定したまま・・・なので「攻めまくる」という表現はどうか、となる走りです。
基本はゆったりセダンでございますからして、ホイールベースだって長い、ひたすら安楽、安定方向なしつけが基本のはずの300Eなわけなんですが、どうもコーナーの進入からして軽快そのもの、旋回中にはアクセルで向きが変わるのが面白いほど良く決まる。トラクションをかけながらのコーナー脱出なんてもうタマランチ会長よっこらしょ感がまったくない、といえばおわかりでしょうか?・・・なんだなんだ、W124-300Eってのはスポーツセダンだったのかい・・・(と意味不明なまま痔号へ)

ところでみなさま(爆)「おいまつえんオフィシャルブログ」・・・ご存知でいらっしゃいますか?このところ毎日3回更新中・・・まさに怒涛のイキオイです!クリッククリック~(クレヨンしんちゃん調)・・・左側のバーからどうぞ!


ロレックスGMT2ブラックベゼル

2007-04-12 19:16:18 | 今日の逸品
00412_003まいどおなじみ(爆)のGMT2のお着替えか、と思いきや、違います。お世話になったKさんにお礼の意味をこめてブラックベゼルをプレゼントしてしまいますた。画像はその装着後のお姿!
わたくし的にはGMTはもう現状の青赤ベゼルで決まりなので今後はお着替えもしないだろうな、と考えたのですが、イザこの黒黒ベゼル装着のGMTを眺めますと・・・クァッコイイ~!!!の一言でございます。
一見、サブマリーナとみせておいて、ムム、違う!GMTだぁ~、というあたりが肝なのですが、そんなのはロレマニヤ様にしかわかりませんて(爆)そうでわなく、ブラックのダイヤルに赤いGMT針のアクセントがステキ!おまけにトケイ全体のカラーが黒+白+シルバーの3色に絞られるので非常に引き締まって見えるのが特徴ですね。
わたしの青+赤ベゼル装着バージョンはハデ、と同時にサワヤカー(オーナーによる)なのがウリ。あとはロレックスにしかみえない、という記号性が3色あるGMTのなかでも一番濃い、というのが特徴でしょうか。これからの季節、白いポロシャツに鍛え上げたウデ、そこに巻かれたGMT、と(ナルモウド全開)・・・王道か、と思いきや、この場合の王道はなんといってもロレジウムさまでつね(完全意味明瞭)。

ロレ嫌いな方々ごめんなさいね。でもメルセデスベンツと同様、所有してみないとなかなか良さはワカランチ会長・・・ってMBはいまだ持てず、でつがなにか(爆死)



調味の秘密

2007-04-12 18:16:45 | 食・レシピ
00412_001地元産のおしょうゆと酢でございます。加藤醤油店謹製!!まじめなファミリーが仕込む製品です。酢、醤油ともに味が非常にマイルドで滋味に富んでいるのが特徴。結果料理の味自体が奥行きを醸します。実はここ、味噌の仕込みもなさっておられるのでおいまつえんのお味噌もこちら製でございます。地下室(ワインセラーも兼ねております)にある四斗樽に仕込んでいただいております。当ホテルのお味噌汁だけはお楽しみに!ちなみに明日の朝は蕗の薹の味噌汁でございますよ(狂喜)。御予約お待ちしております。なお、加藤醤油へのご連絡は画像を山椒!おいまつえんの紹介だ、とひとこと言い添えてくださいマセ。




蜂蜜風味のだしまき

2007-04-12 07:27:31 | 食・レシピ
00412だし巻き・・・たまご焼きのカテゴリーに入るのでしょうか?あちらはひたすらタイトに巻き上げたみっちり系だといたしますと、こちらは極限までダシをたくさん使ったジューシー系と分類することもできましょうか・・・おいまつえんの朝食に頻繁に登場するこのだし巻き、昆布、カツヲでとった一番だしに調味に砂糖を加えるところを地元産の蜂蜜を加えて濃厚な旨味を出してございます。季節によりましては周辺にたくさん繁っているアカシアの木に咲く花から採取した蜜・・・といってもミツバチさんの採取分を人間が横取りしてしまったものですが、それをありがたーく使わせていただいています。アカシアのシーズン以外には百花の蜜、というさまざまな花の蜜をブレンドしたさらに濃厚なものを使うこともございます。こちらは栗の花の蜜が大量に使われていてかなり濃厚な風味が特徴。量は砂糖の半分以下で十分な甘味が加わりますから注意が必要ですね。
これだけを夕食にと、ご注文なさるお客様もいらっしゃいます。隠れた名物でしょうか?

御予約、お待ちしております!
0267-62-0251おいまつえんまでどうぞ。
oldpine@seagreen.ocn.ne.jp