さて、ゼームと並んで、慣れないことのひとつに植木屋さんのお手入れがあります。
別に私がお手入れするわけではないし、気にする必要ないぢゃん、と思われるかもしれませんが、どっこい、植木屋さんが切り落とした枝木を拾うのは、じつは施主の役割。それがイヤなら、シルバー人材センターに連絡して、じいさんに拾ってもらいな、というのが世の中というものです(爆)。が、じいさんに拾ってもらうのにも費用がかかります。ナニゴトもできることは自分で、というのが私のポリシーですからして、ここはムシやらクモの巣やらが痒いのをガマンしてひたすらフォローに回ります。
うちの植木屋さんは当代で3代目。じつに100年近くにわたって一貫してお手入れをお願いしているわけで、費用対効果はともかく、この木はこう、あっちのあれはどうしてどうの、という不文律がきっちり確立されているので、やたらといじれない、というのがうちの庭でございます。さいわい、いらしていただいたお客さまには好評をいただき、「陰影礼賛」ではないですが、絶妙の加減である、とお褒めをいただいております。
かのトクイチオートの整備の完成車のイメージにも影響を与える(ほんとうです)、というこのお庭の手入れにはゆうに2週間と50万円を要しますが、まあ守ってゆくといたしましょう・・・
この植木屋さんの手入れが終わる頃には7月。そこから今年も後半にはいって、一連の出費が終わる仕組み・・・(希望的観測)