川原湯温泉には再訪を誓い、そのまま北軽井沢方面へ、といいたいところですが、途中の分岐を右に折れれば草津、というポイントに差し掛かりましたので、一瞬迷ったのですが、右折。草津まではほんの10分ほどの道程でございます。
さすがに草津はニギヤカ。平日だというのにこのニギワイはなに?となりそうになりますが、ここはどのランキングでもトップ3にはいることが多い天下の名湯でございますよ。そこらじゅうのお風呂に入り倒しているなか、ここらで人気トップランクの草津にあらためてつかるのもよかろう、と考えて、「賽の河原露天風呂」に向かいますた。
河原にわいた露天風呂は広大ですが、肝心の泉質はまあ・・・草津なりの特質は備えているのですが、火山性でゆくと九州のキョーレツなやつに慣れ親しんでおりますわたしといたしましては、どこか物足りない感じ。温泉に優劣などない、というのはもちろんですが、人気投票でトップ3の常連だという草津の人気の理由は単純にいって、ウツワの多様性なのかな、と思われます。
昔ながらの湯治スタイルから巨大温泉旅館、和モダン、フツー(爆)、温泉つきマンションまでどのようなスタイルにも対応可能、というあたりなのかな、と想像する昨今。ランキングなんて結局、投票者の多い首都圏からのアクセスで順位が決まってしまうのでまったくアテになどなりませんが、少なくとも泉質云々ではトップ3どころか10も危ないのでわないでしょうか。
こんかいもお世話になったボクスター。珍しいアングルですが、この角度からですと、ミッドに搭載されている水冷フラット6と車軸の位置関係がわかって興味深い。だいたい、3リットル近い6祈祷のドライ産婦エンジンの上にたたんだ幌を格納しておいて、この低さ、ってのがコンパクトネスを象徴しているぜ!その上で前後に備わるゴルフクラスの収容能力を有する巨大なトランクスペース、と。
超低重心のフラット6のミッド搭載は登りでも下りでも旋回とトラクション面で有利なのと、コンパクトとは言いかねるボディも実は安定面で絶大にキク。よおく動くアルミ合金のサスペンションに55、50のマイルドなアタリの17インチにロングホイールベース、と枚挙に暇がございませんが(爆)、とりあえずモンクない。
入手初期にはMTモードで高回転を楽しんでおりましたが、日本の路上では意味が薄いことに気がつき(爆)、Dレンジ主体の流しドライビングにシフトしたところ11kmlを軽く超える低燃費車だということが判明。TIPの2速のトロトロ発進にだけはいつまでたっても慣れませんが、まあそれなりの理由があってのことか?
さて、次はどこへ行こうかな、と(もうかい)。