この冬一番ではないか、という寒気がシベリア方面から日本海岸に流入。立ちはだかる山にぶつかって周辺大雪、という恒例のパターンがいよいよやってまいりました~(とくにうれしくはございませんが、キライではないです)!
が、このパターンではこちら長野県中部は快晴となります。能登半島上空5000mでマイナス30度台まではオッケイ。40度台にまでさがりますと平地でも大雪、というのが通例ですが、こんかいは30度台前半の模様。なので、べつにロードスターでのドライブにも支障ございませんよ~(って、いきゃあしませんがね・・・爆)。
忘年会や一連の工事でこ忙しいのは相変わらずなのですが、そんななか1日2回、30分程度づつのウォーキングは欠かしておりません。忙しい、だなどと言い訳している間に肉体は確実に老化しますからね(爆)。そんなお散歩のお供がピーコート。
たしか5年ほど前に某オークションで超安値で競り落としたJ.PRESSのオーソドックスなやつ。中古を手に入れてそれこそ冬季は毎日着込んでまいりましたので、少々どころかだいぶん(爆)くたびれてはきておりますが、防寒性能は相変わらず現役。「集成ウール」といってよい密度を人工的に高めてあるメルトンはこちら信州の厳寒期でも頼りになります…
この一着は型紙がどちらかといえば、袖、身頃ともにゆったりめで厚手のセーターの上に羽織る、という場合にも対応できるのですが、もうほんのキモチ、タイトでもよいかな、と考えながら着込んでまいりました・・・おそらく80年代のプロダクツで、ゴージがドヨーンと落ちたバブルスーツにも通じるキミョーなフロントスタイルはご愛嬌(爆)。襟も身頃のボリュームに比べますと控えめでスマートさには圧倒的に欠けます。ボタンの位置はピーコートの通常の位置から変えられてないのでまあよし、といたしましょう。
耐久性は価格からしたら◎。たしか定価でもそんなにいってなかったかなとおもうのですが、ここらでホンチャンもの。つまり実際に海軍で支給されて着られていたもので程度がよくお安いものがないかな(ムシがよすぎる)、と秋口からリサーチすること数ヶ月(ヒマなのか)。
が、やっぱり出品されてきました!ピーコートも30年代→40→50→と年代が進むに従って型紙がビミョーに変化。
年代とともに初期のものにあった雰囲気がかわり、アームホール身頃ともに大きめの動きやすさ優先(当然ですね)のものに進化しています。
端的にいってシャープな感じが薄れている。襟の形状やサイズも変化し続けており、年代ごと、ブランドごとにいちいち研究してまいりますと非常に興味深い。つい先日のオークションになんと1930年代のヴィンテージものが出品されておりました。
サイズ36…まさに私のサイズなのですが、実はこのサイズ、海軍としては非常に小柄な人向けで、ヘタしたら小柄な(爆)女性向けのサイズ。なのでアレコレと個体を選べないのが普通なのですが、なんとこの個体は青山にあるF&E ラギッドミュージアム収蔵品(!)が、即売されていたものな由。当時の値札も残っているぜ・・・
当時の販売価格が27000円強。今回のスタートは18000円・・・程度は信じられないことに極上!・・・一瞬迷ったのですが、バトル覚悟で入札したら「入札1」のまま、カンタンに落ちてしまいますた~。40~50年代のもろに年代なりのやつでも4~50000円はしているのを考えるとバーゲンというものです。
画像がそのお品ですが、どうです?このバランス。ウエストのシェイプ、襟と身頃そして袖のバランス・・・短丈、タイトフィット全盛の昨今、モード系ブランドがこぞってこのバランスのコピーを試みておられますが、なもの所詮コピーにすぎない(爆)。
越えられないなにかを内に内包したこの美しさ、というわけです(勝手にアツくなっております)。
というわけで詳細なインプレッションは次号で…ううむ、この80年前の(改めて驚愕)ピーコート。厳寒期のナガノで着てどうなるのかならないのか・・・リペアその他を含めて長いお付き合いになりそうな一着でございますね~(しみじみ)。
が、このパターンではこちら長野県中部は快晴となります。能登半島上空5000mでマイナス30度台まではオッケイ。40度台にまでさがりますと平地でも大雪、というのが通例ですが、こんかいは30度台前半の模様。なので、べつにロードスターでのドライブにも支障ございませんよ~(って、いきゃあしませんがね・・・爆)。
忘年会や一連の工事でこ忙しいのは相変わらずなのですが、そんななか1日2回、30分程度づつのウォーキングは欠かしておりません。忙しい、だなどと言い訳している間に肉体は確実に老化しますからね(爆)。そんなお散歩のお供がピーコート。
たしか5年ほど前に某オークションで超安値で競り落としたJ.PRESSのオーソドックスなやつ。中古を手に入れてそれこそ冬季は毎日着込んでまいりましたので、少々どころかだいぶん(爆)くたびれてはきておりますが、防寒性能は相変わらず現役。「集成ウール」といってよい密度を人工的に高めてあるメルトンはこちら信州の厳寒期でも頼りになります…
この一着は型紙がどちらかといえば、袖、身頃ともにゆったりめで厚手のセーターの上に羽織る、という場合にも対応できるのですが、もうほんのキモチ、タイトでもよいかな、と考えながら着込んでまいりました・・・おそらく80年代のプロダクツで、ゴージがドヨーンと落ちたバブルスーツにも通じるキミョーなフロントスタイルはご愛嬌(爆)。襟も身頃のボリュームに比べますと控えめでスマートさには圧倒的に欠けます。ボタンの位置はピーコートの通常の位置から変えられてないのでまあよし、といたしましょう。
耐久性は価格からしたら◎。たしか定価でもそんなにいってなかったかなとおもうのですが、ここらでホンチャンもの。つまり実際に海軍で支給されて着られていたもので程度がよくお安いものがないかな(ムシがよすぎる)、と秋口からリサーチすること数ヶ月(ヒマなのか)。
が、やっぱり出品されてきました!ピーコートも30年代→40→50→と年代が進むに従って型紙がビミョーに変化。
年代とともに初期のものにあった雰囲気がかわり、アームホール身頃ともに大きめの動きやすさ優先(当然ですね)のものに進化しています。
端的にいってシャープな感じが薄れている。襟の形状やサイズも変化し続けており、年代ごと、ブランドごとにいちいち研究してまいりますと非常に興味深い。つい先日のオークションになんと1930年代のヴィンテージものが出品されておりました。
サイズ36…まさに私のサイズなのですが、実はこのサイズ、海軍としては非常に小柄な人向けで、ヘタしたら小柄な(爆)女性向けのサイズ。なのでアレコレと個体を選べないのが普通なのですが、なんとこの個体は青山にあるF&E ラギッドミュージアム収蔵品(!)が、即売されていたものな由。当時の値札も残っているぜ・・・
当時の販売価格が27000円強。今回のスタートは18000円・・・程度は信じられないことに極上!・・・一瞬迷ったのですが、バトル覚悟で入札したら「入札1」のまま、カンタンに落ちてしまいますた~。40~50年代のもろに年代なりのやつでも4~50000円はしているのを考えるとバーゲンというものです。
画像がそのお品ですが、どうです?このバランス。ウエストのシェイプ、襟と身頃そして袖のバランス・・・短丈、タイトフィット全盛の昨今、モード系ブランドがこぞってこのバランスのコピーを試みておられますが、なもの所詮コピーにすぎない(爆)。
越えられないなにかを内に内包したこの美しさ、というわけです(勝手にアツくなっております)。
というわけで詳細なインプレッションは次号で…ううむ、この80年前の(改めて驚愕)ピーコート。厳寒期のナガノで着てどうなるのかならないのか・・・リペアその他を含めて長いお付き合いになりそうな一着でございますね~(しみじみ)。
手元に届いてませんが 今から楽しみっす(^^;