嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT@八ヶ岳横断道路

2006-10-08 11:03:46 | 

0218jpg_013_1 さて、湯上りにはワインディング、と相場はきまっております(違)。みたまの湯からは甲府南ICが近い。したがって中央道経由でもどるか、となるわけですが、須玉からR141をダラダラ戻るのはいい加減きつい。出発時にリセットしてあるトータル運転時間は7時間を優に超えてますよ(爆)。ので、こんな場合には覚醒効果満点の小淵沢まわり八ヶ岳横断道路ですがな。中央道ではスス払いの意味をこめてしっかり踏んでさし上げるのですが、純正装着のコンチスポコン2との比較で全体にタイアのグリップが一段落ちてくれているおかげでいなす感じが強い。この油温ですと極微小なスリップも常に起きているのが体感されるほどで、したがってハルデックスは常に稼動のままの旋回と加速が行われます。粘りすぎない、かといって頼りないのともまったく違う乗り味でございます。というかただの「踏みすぎ(爆死)」?

八ヶ岳横断道路は前半と後半でパターンがビミョーに違います。最初は2→3、3→2の繰り返しがSモードで面白いようにきまる。ブレーキングっ、と考えてアクセルを戻した瞬間にフォロン、と2に落ちて「もっと踏めや~、ヘタレぐぁ~(完全意味明瞭)」とTTが催促してきます。このパターンを楽しんでいるうちに後半に突入するわけですが、後半はコーナーとコーナの間の直線が長い。うほ~、直線、というわけで床まで踏んでおりますとSモードは3のままレッドまで引っ張ろうとしてしまいますからご注意!6000に近づいてしまいますとトルクは薄れてきますからそこまでひっぱらずに5000近辺でいったん待つ。すると4へのシフトアップが起きてさらに美味しいトルク領域を再び使えるわけで、このあたりの踏み方がDSG-Sモードのディープなところっすよ。

でハードなブレーキングののち再び3に落ちた瞬間に旋回が始まるわけですが、まさにギリギリの油温(一部意味明瞭)。このあたりのコーナは出口付近でさらに回り込むやつなんかが出てきてまったくタマランチ会長。うう、2に落ちてくれねえかなあ、とヒヤヒヤしながらなわけですが、TTのポテンシャルはそんなレベルにはありません。じんわりアクセルを開けてやればこれでもかの後輪トルクでアザヤカないなし連発!ハルデックスの作動もここへきてめちゃくちゃスムーズなのでつい期待して頻繁にごやっかいになっております(ぺこり)

ちなみにさいきん私、DSGのMTモードは一切使わなくなりますた。パチパチやってもそりゃ楽しいのですが、よくできたSモードの「引き出し方」がわかってきたいま。こちらのほうが圧倒的に楽しい。またそのほうがTTにふさわしい乗り方のように思えるのは私だけでしょうか?・・・いわゆるクルマ任せ、といえばいえるですが(爆)。

ウマイ、ヘタがでにくいこういうメカは果たしてクルマの楽しさに寄与するだろうか、などと考えている余裕がないほどのイキオイで旋回してシマウマうTT、よくできたGTと思います。もう一周、とも思ったですが(ばか)、早く黒はんぺんもって帰らないとマダムに怒られますんで・・・(爆)。


みたまの湯 再訪(爆)

2006-10-08 08:28:04 | オンロードでの出来事

001007_002 さて、静岡からの帰り道には温泉に突入でございますよ(なぜ)。R52の青柳2丁目交差点右折、あとは一本道で市川大門方面へとクルマを進めますとこりゃ驚いた!甲府盆地のフチにあたるこの山道は夜景がステキ!山裾をぬうようにして徐々に高度を上げてゆくのですが、ここのRはTTみたいなヨーロッパ系4駆にはピッタリでございます。ほとんどが3で進入して3でぬけられる。そのまま床まで踏んでブレーキングの繰り返しをするうちにご存知「みたまの湯」に到着します(爆)。さすがに地元でも話題のスポット。連休の初日の土曜日の晩7時とくればこれでもかの満員状態でしたが、ここのキャパはスゴイので心配は要りません。ところがみなさんあまりの夜景と折からの中秋の名月にみとれちゃってて露天風呂から動かないぞ!内風呂はがらすきのまま推移していたのはごもっとも。

かくいう私も思わず30分も滞在してしまいますた>絶景露天風呂。いちどはおためしあれ。


黒はんぺん買出しツアー

2006-10-07 22:49:11 | 
001007_003台風がらみの秋雨前線一過の今日はマサーニドライブ日和!ちょうど時間が空いたので静岡方面へと名物黒はんぺんを買い出しにいってまいりますた。この場合、往復の交通費、ならびにガソリン代は「仕入れ」の名目で処理されるわけですから経費扱いか(違)。・・・なんとTTはほぼひとつきぶりの出動でございますよ・・・。
黒はんぺんは駿河湾沿岸では一般化しているイワシを主な材料としたネリ製品。初めて見た方はそのモルタルというかコンクリートみたいな色合いに思わず一歩引いてシマウマですが、一口食べたらアータ、もうはまりまくりの美味でございます。とくに魚焼き網をつかって遠火の強火で表面にぷつぷつと焦げ目がついたのをしょうが醤油でやって御覧なさい・・・まあ日本酒5合はかたい(だめだめ)!
そんな黒はんぺんですが、これがまたピンキリ!なにが違うのかといわれても困るのですが、良品とそうでもない製品の違いは、やはり食べ方シンプルなだけに歴然とございます。先日、現地在住のNさんから頂戴したものが異常に美味しかったのでムリヤリ(爆)現地ガイドをお願いして製造元に突撃して買い占めて参りますた(爆)。帰り道にはじめて日本平パークウェイに乗り入れてまいりますたが、全線ペースカー+狭めのブラインドでこりゃ困った(爆)。イパーン車のいない夜中などには楽しめるのかもしれませんが、ぜんたいに短い。楽しい区間はすぐおわっちゃうし景色が広がることもほとんどないのでなんだか爽快感に欠けますよ。下りながらコーナーの奥でさらに回り込むアンダーがでやすい道路はブレーキングイノチで、たしかに楽しいですが、TTみたいなトルク型のトラックエンジンには3でギリギリ旋回できるか、ちゅうくらいのワインディングが楽しいのかもね。
Nさん、大変お世話になりました。在庫がなくなったらまた突撃いたしますので、また遊んでちょんまげ!


カーグラフィック2006-11 ポロがキテいる(爆)

2006-10-06 08:00:07 | こんなの読んでまったがや
Cg200611_1夕べはお客様の夕食を出し終えたあとに恒例のたちよみ大会(一部意味明瞭)に出向いて参りますた。書店の玄関近く、身障者エリヤにナナメ止めされているR129-SL600がいたので、DQNかい~、と思い、にらみつけたら知り合いのホテル社長さまですた(爆)。ニンゲン、振る舞いには気をつけたいものですね(一部意味不明)。ブラックに幌ブラック、さらにブラックレザー内装の乗りようによってはいま流行りの(爆)「ちょいワル」を演出するのにうってつけな一台ですが、これぢゃただのドタワケですよね(完全意味明瞭)。そういえばさいきんさらに重くなってきた(爆)レオンは「さらにモテる!ちょいロク」特集(爆死)・・・ロクデナシがモテるんだったら私だって負けてないはずなのですがなにか(完全意味明瞭)・・・って、ああ、チョイがつくのか、ア~ア、と(爆)・・・これら一連のエロキモデブハゲピタウザエロオヤジ(一部意味不明)に市民権・・・や、これはないか・・・ユメを与えてくださった、というか勘違いさせた(爆)LEONはえらい!・・・いまチョイとウザいオヤジがキテいる(大違)。

さて、今月号のカーグラフィックの表紙はなんとクロスポロがドーンと飾っております。ふうん、というわけで重いのをガマンして手にとってみればなんとポロ全モデルの特集のほかにVW賛歌まであって、ファンの私としてはウレシイぢゃございませんか(爆)。クロスポロ絶賛!お家芸のGTIには文句つけられるわけもないし、1・4はもう4年もミガキ抜かれている。ゆいいつ1・6が成長過程か、という感じでしょうが、そこはVWのシゴトですよ。このクラスを作らせて多分右に出るものはいないのでわないでしょうか。それにしてもスポーツラインのアシはうらやますぃ~!!

さて、私のポロは先日初回の車検を無事に終えますた。整備といってもシャケン以前に一通り手が入ってしまっている(爆)のでライン通すだけのものでしたけれど、4マソ超えてからのクルマの落ち着き振りには目を見張るものがあります。どの程度かというとうちのマダムがとんでもない速度でころがしちゃう、といえばおわかりでしょうか?うちのマダムはクルマにかんしてはとにかく慎重です。スピードには恐怖を感じるタイプでとにかく踏まない。そのマダムがアウトバーンに乗ってクルマまかせにしていたら最高速度で巡航していた、と(驚愕)・・・これが9Nポロの本質でしょう。VWでも当時は初採用だったレーザー溶接多用の「硬い」ボディにしなやかでよく動く脚。長いホイールベースと必要にして不十分な(一部意味明瞭)パワー、重めの車重もじつは乗り心地と安定感に寄与しております。床まで踏んで巡航しても15km/lを割らない驚きのネンピ、とほとんどケチつけらんない、というわけで、おもわず新車保証延長プログラム(56000円)ご購入、と(爆)。
ううむ、ポロがキテいる(爆)!!




巷の良品 イチビキの献立いろいろみそ

2006-10-04 20:23:17 | B級グルメ
0921_003ナゴヤー(ヤーにアクセント)のお方からお土産に頂戴いたしますた!素晴らしい!この味が出したくて八丁みそにみりん、砂糖、ゴマなどを混ぜ込んではしこしこ作っておったのですが、これさえあれば(爆)。
このての「あらかじめ」調味料は手直しが必要なケースがほとんど、ところがこいつにはカンペキに完成された「あの味」がきっちり出ております。そのままロースとんかつにかけてみればナゴヤ(ヤにアクセント)のあじだでかんわ(爆)。先日なぜかアピタに出向いた折に本当に売られているのかなあと思い、売り場探検をしておりましたらしっかり販売中(あたりまえ)。裏面の献立サジェスチョンにローカルカラーがにじみ出ている・・・手羽先の味噌煮、味噌煮込みハンバーグ、そうめんのみそだれ、っとまあここまではよい、ところが最後の一行でぶっ飛んだ(爆)「みそトースト(驚愕)!!」・・・ううむ、ナゴヤ(ヤにアクセント)でわ普通なのでしょうか?教えてちょんまげ(爆)・・・いまならなんと450g+90g=540gの増量バージョンで販売中。みなさまアピタへ急ぎましょう!晴れさん、ありがとうございました!みそトーストつくってみるでなも!



みたまの湯

2006-10-03 07:14:10 | 旅行記
Mitama2
甲府南インター下車。クルマで20分程度か。S8とのランデブー(一部謎)の帰りにウワサを聞いて寄ってみたのですが、素晴らしい!日帰り温泉施設のレベルは長野もかなりな高レベルと思いますが、こちらの立地、眺望、施設、泉質にはことごとく完敗。私の個人ランキングでは坂城にある「びんぐし湯さん館」がここまでのダントツ1位独走中だったのですが、このみたまの湯がそれに取って代わってしまいますた。入館料750は若干高いか、もしくはヤマナシに特有の、「よそ者割高料金体系」か、と一瞬躊躇したですが、浴槽に入って納得。名前がカナーリ怖い(爆)のを除けば、日帰りとしてはかなりなポテンシャルを今後も維持すると思われます。中央道甲府南ICを通りかかって渋滞していたり、リフレッシュしたいぞ、だなんてえときにはぜひともどうぞの★★★(ミシュラン形式)。


ポロ1・6スポーツライン

2006-10-01 09:33:24 | トクイチオートを考える
0904_004昨日は新車整備でトクイチオートに入庫するというポロ1・6のオーナ様のご紹介とドライブ(爆)をかねて岐阜県某所へと赴いてまいりますた。このところクルマがあふれかえっていて大変に忙しそうです。中でも目を引いたのはやはりあのロッソマセラーティと300E@アライメント調整中(一部意味明瞭)、だったですが、カンドーしたのはゴル4@7マソキロ走行の乗り味。トクイチの常連さんには有名なクルマですが、あれの乗り味が完成の域に達しておりましたよ~>みなさま。
みなさまにはおなじみの「あのカローラ2(一部意味明瞭)」の乗り味です。
エコノマスター2000でエンジン洗浄とその後の調整の結果、スポーツカーみたいなレスポンスと軽いフィールがゴル4にでている。これだよ、これ!トクイチ車のオーナー様はみんなこの姿を夢見てるんだよなあ、というわけでみなさま必乗(完全意味明瞭)ですよ!あんな個体に乗ってしまったらさすがの私もタマランチ会長(爆)・・・うちのポロも冬タイヤ交換時にエンジン洗浄決定(鴨)。目指せゴル4@トクイチオート(爆)。

さて、1・6ポロですが、エクステリアがだいぶハデになって好みが別れるところながら質感はさらに向上。6AT、とくにSモードでは低めのギヤを積極的に選び出してきて、街中でも頻繁なシフトダウンが繰り出されておりますぞよ(驚)。したがってどこから踏んでもギヤ適切のまま効率のよい加速が行われます。
私のモデルですとアクセルオンと同時にキックダウン、ののち加速、というプロセスだったものが、あらかじめ低めのギヤが選び出されているのでキックダウンのうしろめたさ(完全意味不明)、といってわからなければ、もどかしさ、がない(爆)。ううむ、おりこうさんでございますよ。キックダウンというのはもう過去のものなのでしょう。
スポーツラインということで硬めのアシとスポーツシート、あとは随所にレザーパーツが装備されておりましたが、どう成長するのかは興味津々。シートの柄はいかにもVWらしいドイツモード全開ですが、なに座ってしまえば見えませんて(爆)
まだ整備前なのでアライメントをはじめ、操縦性、乗り心地、ブレーキ性能およびバランス、デンキ関係、タイアに問題多数。エンジン搭載のアライメントにも問題あり、とのことでこれに関連してはもうビビリまくりのコメントがマイスターから繰り出されて車内はタイヘンな騒ぎでございました(一部謎)。素晴らしい体験でございました(完全謎)。
このあたりをきちっと整えると7マソ走行後にあのゴルフみたいになりますよ>ARIさん(爆)。またお会いしましょう!