椋鳥(ムクドリ)といえば、浜田広介の「椋鳥の夢」ですね。ひとりぼっちの椋鳥が眠っていたら、夜中にお母さん鳥が訪ねてくる…でも、それは夢で、お母さん鳥は…。泣いてしまいました。「泣いた赤鬼」も浜田広介でした。
ところが、このムクドリ、夢どころではないらしい。瀬田教室に向かう国道交差点で市役所の広報車が「ムクドリ対策として大きな音をたてまーす。御協力を御願いしまーす」とスピーカーで知らせている。これはドッカーンと鉄砲、もしかすると大砲の音でも出すのじゃないか。そう思ってワクワクと野次馬その1になっておりました。待つことしばし。期待していた「ドッカーン」ではなくて、スピーカーから鳥の声。ワシ、鷹など椋鳥の嫌いな鳥の声なのだろう。電線にずらりと並んでいたムクドリの群れがワワワッと飛び立って「すごいー。効果ありー」と思ったのは一瞬で、ムクドリさんたちは少しはなれた電線や樹木に移動しただけでした。公務員らしき人々が空に向かってパンパンと手をたたいたら、それで飛び立った鳥もいた。拍手の方が効果的だったかも。
椋鳥はスズメの仲間で、大きな群れを作るので騒がしくて迷惑なのだそうです。たしかに瀬田駅周辺と近江八幡駅周辺の群れはすさまじい。鳥の糞で白いラインができている。通行人は少々のことなら我慢すべきですけど、近所に住む人には大変な迷惑だろう。その一方では、ムクドリの諸君も市街地で健気に生き抜いているわけで、何とか名案はないものか。瀬田のムクドリたちは昨夜はどんな夢を見たのかな。市役所のオジサンたちが拍手で追い立てるこわい夢を見たかもしれません。
写真は琵琶湖のそばの水田。たわわ実った稲穂です。実りの秋は勉強の秋。
ところが、このムクドリ、夢どころではないらしい。瀬田教室に向かう国道交差点で市役所の広報車が「ムクドリ対策として大きな音をたてまーす。御協力を御願いしまーす」とスピーカーで知らせている。これはドッカーンと鉄砲、もしかすると大砲の音でも出すのじゃないか。そう思ってワクワクと野次馬その1になっておりました。待つことしばし。期待していた「ドッカーン」ではなくて、スピーカーから鳥の声。ワシ、鷹など椋鳥の嫌いな鳥の声なのだろう。電線にずらりと並んでいたムクドリの群れがワワワッと飛び立って「すごいー。効果ありー」と思ったのは一瞬で、ムクドリさんたちは少しはなれた電線や樹木に移動しただけでした。公務員らしき人々が空に向かってパンパンと手をたたいたら、それで飛び立った鳥もいた。拍手の方が効果的だったかも。
椋鳥はスズメの仲間で、大きな群れを作るので騒がしくて迷惑なのだそうです。たしかに瀬田駅周辺と近江八幡駅周辺の群れはすさまじい。鳥の糞で白いラインができている。通行人は少々のことなら我慢すべきですけど、近所に住む人には大変な迷惑だろう。その一方では、ムクドリの諸君も市街地で健気に生き抜いているわけで、何とか名案はないものか。瀬田のムクドリたちは昨夜はどんな夢を見たのかな。市役所のオジサンたちが拍手で追い立てるこわい夢を見たかもしれません。
写真は琵琶湖のそばの水田。たわわ実った稲穂です。実りの秋は勉強の秋。