「いやぁ、涼しい琵琶湖の北岸・高島へ避暑に行っていたから、南部の市街地の暑さはこたえます」…ウソです。すみません。小学生の理科の合宿です。でも、高島へ行くと朝夕は涼しかった。日中は暑いけれども、アスファルトの照り返し遠赤外線蒸し焼きオーブン状態とは違いました。気持ちの良い正しい暑さでしたね。
写真は勉強タイム。課題の暗記テスト、高性能のパソコン学習システムなどを次々に繰り出しました。生徒たち、がんばりましたよ。楽しく勉強といっても「わーわー、キャーキャー♪」になるのは困るのですが、今回は非常に真剣な取り組みでした。
そして植物採集。合宿施設の周囲にも自然が山盛り。途中からトンボ、バッタ、カマキリなどを取り始める流れになりました。生徒たちは、普段の教室では「わあああ。虫が来たアアア。キャーッ!」と騒ぐのに、この日は積極的に虫を採集。なんと女子たちも虫を追い回していました。普段の騒ぎはポーズなのですね。
植物もちゃんと集めていました。「これ、何?」と持って来たのはナズナ。ただし、実の形が普通のナズナのハート型ではなくて丸い。植物図鑑で調べてもらいました。グンバイナズナという植物で、ヨーロッパ原産の帰化植物でした。
写真は合宿のようす。
最後の写真は「シャチョー。きれいなクモがいるから写真を撮ってー」と言われて撮影。かなり大型のクモでしたが、こわくないのか。「自然は子どもたちを強くする」です。