黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

二人の女性、池田知晶さんと小保方晴子さんについて。

2014-04-12 20:00:26 | Weblog

最初に理化学研究所の小保方晴子さんの問題。記者会見のニュースを見ていると「小保方さん、頑張れー」と思ってしまいます。NHKのアナウンサー級の美女科学者だから、理研のオジサン研究者の皆さんがお姫様のように持ち上げてしまったのじゃないか。仮に研究手法などに未熟な点があったとしても、そこを厳しく検証する前に嬉しくなってしまって、急いで「すごいぞ♪」とビッグ・ニュースに仕立てたような状況ではなかろうか。持ち上げて担いで回ったオジサン研究者は、騒ぎになってからは…、うむ、どこへ行ったのだろう。再チャレンジしてSTAP細胞が実証されたらいいのにと思います。頑張れ、小保方さん。
次に池田知晶さんは『ヒッチハイク女子 人情列島を行く!』の著者。図書館で借りました。予定していた本を7冊借りて、「10冊にしよう」と気軽に借りまして、これが大ヒットでした。面白い。池田さんはヒッチハイクで全都道府県を踏破。しかも野宿付きで。
これは若い女性の大冒険です。面白い本で、特に気に入ったのは「岡山県 日本一方言が素敵な県」という章があること。私、岡山弁のネイティブ・スピーカーですよ。塾の授業では「岡山弁は日本語の中のフランス語です」と勝手なことを言っておりますが、池田さんの本で勇気百倍。いっそ理科の授業を「オール岡山弁」で!生徒たちが理解できないか。
ちなみに滋賀県の章は「フレンドリーな人と壁のある人と両極端な県」となっています。彦根城や鮒寿司が登場しますが、大津の印象は残念ながら悪かったようです。
冒険の話も面白かったけれども、彼女が人間を見る姿勢、感じ方などがフレッシュでユニーク。彼女がもう一回日本一周をやる場合、滋賀県民の総力を挙げて親切に迎えましょう。
写真は彦根教室の廣瀬先生。授業風景と「桜花賞」のPR写真です。おうみ進学プラザでは「桜花賞」という名前のコンテストを開催しますよ。パワフルな春。
続いて南草津の白川先生の面談風景。
春の道ばた。2種類のタンポポが咲いていて(たぶん黄色がセイヨウタンポポ、白色がカンサイタンポポ)、そのそばにはオオイヌノフグリの小さな青い花も。
ラストは野洲教室の加野先生で、早くも初夏の「青葉キャンペーン」の準備を始めています。

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