黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ザ・残暑!

2017-08-29 17:11:59 | Weblog

北朝鮮がミサイルを発射して、北海道の襟裳岬の沖合の太平洋に落下。
危ないことです。発射したスタッフが「あっちへ飛んで行くとは…」とか「あっ!あんなところまで飛んだのか。遠くまで行ったなあ」なんて話しているんじゃなかろうなあ。
中学生がロケット花火をしているのじゃないから、よろしくない。極めてヨロシクナイです。札幌に落ちたら、札幌でなくても居住地に落ちたら。そもそも日本の国内に着弾したら、本当に戦争になります。瀬戸際というか、崖っぷちで騒ぎ立てていて、日本国民には心配で迷惑。まあ、心配と迷惑をかけるのが彼らの目的ではある。
全国学力テストの結果が発表されて、さてさて、と見れば「小数点は表示しないで、整数だけで大ざっぱに発表」でした。文部科学省、腰が引けています。
学校の実力テストで「露骨に順位を出すとマズいから」というので「A~Gまでの区分でBにあたります」とか「成績分布のグラフにあてはめて判断して下さい」という迂遠な通知方法があります。うむむ、そんなことで策を弄して誤魔化してどうしますか。
こと「学力」となると、妙に禅問答のような話になる。身長体重や100m走の計測と同じで、ちゃんと結果を示せばいい。それをどう評価するかは、また別の問題ではなかろうか。
ニュースに登場した早稲田大学の教授が「学力について、競争をあおることがないように本来の趣旨から考えなければなりません、ゴニョゴニョ」と言っていた。じゃあ早稲田大学の入試はどうなのでしょうか。
オリンピックだって「参加することに意味があるのです」と言っていたら、ただの宴会みたいなものになっちゃう。甲子園の高校野球だって、まあチンタラ体育祭の「じゃあ野球でもしますか。面白そうだし」なんてだらしないことになるだろう。
こういう場合に宗教問答になって「学力とはナンゾヤ」とか「そもそも教育とは何であるのか」と言い出すと、結論が無くなる。ここは理工系のデータ分析と評価がまず最初に必要だろうと思いますよ。文部科学省や教育委員会には理工系の専門家がいないのかもしれない。
整数で発表されても、安定の底辺グループの滋賀県。琵琶湖の沈底魚です。
しかし、うちの塾の生徒たちは押し上げて、引き上げていきますよ。
写真は今日の本社。
河合塾マナビスは開校していて、高校生たちが勉強しています。前川先生は、緑茶を飲んでから「安曇川校に向かいます」と。夏の琵琶湖周辺を駆け巡る前川先生。
後段に南相馬市のおうみ進学プラザ組の写真を。カメラを渡して撮影を依頼して、三人でポーズ。「さすが関西の人ですね。写真を撮るときも面白いのですね」と感心されましたが…。

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