勉強の秋キャンペーンが鮮やかにゴールイン。
生徒諸君よ、よくぞ頑張った。
あっぱれであります。
おうみ進学プラザが次々と繰り出す学習プログラムを、しっかりと受け止めて、やり抜きました。
拍手♪
一番ハードだったのは、大型の一斉テスト「プラザ・カップ」ですね。
1教科が100問。これをわずか30分で解くのだから大変です。
やらせておいて「大変です」もないもんですけど、大変です。
学力は知識の量だけでなく、集中力、忍耐力でもあるのです。
もう一度、拍手♪
そして、ゴールインは国語科の「チャレンジ・ザ・俳句」でした。
今年度も名作が多数。
優秀賞を増やさねば。
いや、甘くなってはいけないが…。
コンクール、盛り上がりました。応募してくれた生徒たち&御家族のみなさん、ありがとうございました。
うちの塾で勉強した生徒が、いつの日か「百人一首の甲子園」と呼ばれる「高校競技かるた全国大会」に出場して、活躍してくれたら。
あ。もう既に出場していますね。
NHKのドキュメンタリーで、膳所高校の競技かるたの試合風景、激戦のようすが紹介されていました。
NHKのワールドニュースによれば、OECDで一斉に実施された学力テスト・PISAで、ドイツもフランスもスペインも「子どもたちの学力が下がった」と問題になっています。
ドイツは勉強熱心な国というイメージですが、学力は嘆かわしいことになっているようで、
買い物に差し支えるほど数学ができない。
文章の読み取りができない。理解できない。
ニュースによれば、学力低下の原因は、
貧富の差。
移民が多くなっていること。
新型コロナの影響。
お隣のフランスでも学力低下がひどくて、「小学校に留年を」ということが論じられています。
日本と違って、ニュースに登場した保護者は
「勉強がわかっていないのだから、留年して身につけた方がいいですね」
との判断でした。みんながそうでもなかろうが。
日本ならば、小学生を留年させるなんて無茶苦茶な!と木っ端みじんにされそうな考えですね。
スペインは、
「スペインの子どもたちの学力が下がったが、他の国がもっとひどく下がったから、国際的な位置は上がりました」
というニュースになっております。
さて日本の子どもたちの学力は…ハラハラ。
たぶんフィンランド、スウェーデン、ノルウェーなどが高く出ると思います。
富裕層、中産階級、知識人が多くて、福祉国家で社会が安定している。人口が少ない。
お手本にしようにも、コンパクトな国だから日本とは事情が違う。教育の方法よりも社会の構造の違いです。
「日本はダメだ!」
などと言いだしてバタバタすると、ろくなことになりません。
冬へ。
日本の教育がウンヌンとか、世界各国がドウノコウノという話は放っておいて、おうみ進学プラザで勉強している生徒たちをしっかりと伸ばす。着実に学力を育てて、入試でも。そういう冬にしますよ。