まず写真クイズの正解から。「シャチョーのブログの丸い実、この時期にスイカじゃないですよね。カボチャですか?」と。ハズレ。都会っ子は見たことがないかもしれんなあ。あれはカンピョウです。干したのを煮て、巻き寿司に入れます。他には、おでんにも入れますか。
植物としては夕顔で、源氏物語や枕草子に登場します。ゴロンと丸くて間抜け感があるけれども、なかなか風雅なものである。特に美味しいとも思えないが。
続けて岡山県の農村の風景。先日、ビューンと高速道路を、しかしながら定速(低速かも)で走って故郷の村に帰省。そして翌日の授業の前には滋賀県に戻りました。短時間の滞在でも故郷の秋を満喫。
小さな黄色い蕾。日が出たら黄色い花が開きました。足元で地味に頑張っている。
稲刈りが済んだ田んぼには青々と稲が出ています。が、これは育っても実が入りません。まだ稲刈りが済んでない田。この稲は山田錦で、日本酒にします。地元の銘酒「御前酒」になりますよ。岡山県のお酒の中では一番美味しいらしい。ここの造り酒屋には、与謝野晶子&鉄幹ご夫妻が執筆のために滞在したそうです。弟を案じて泣き、髪を振り乱すほど深い味わいの銘酒ができますよ。
後段は河合塾マナビスの山塚先生と前川先生。
この日は保護者会があるそうです。「緊張してます」と山塚先生。
前川先生は中学生に「高校生になったら…」と青春のデザインを語っています。が、「琵琶湖には、これぐらいの大きさのブラックバスがおるんやで」と言っているように見えますね。大きな青春を釣り上げよう。