夜明け間近 北の海は 波も荒く
心細い旅の女 泣かせるよう
~
あなた あなた訪ねて 行く旅は
夏から秋への 能登半島
作曲 阿久 悠 作詞 三木たかし
歌 石川さゆり
秋が深まる。
紅葉もフィナーレかなあ。
それはいいとして、滋賀県の南部は雨。冬をよぶ冷たい雨です。
南草津第二教室へ。
行き方の解説。JR南草津駅の前からバス乗り場3番、立命館大学方面。
約10分、向山ニュータウン下車。徒歩ほんの3分ほど。急げば1分か。
かがやきテラスというオシャレな建物の2階です。
中3の授業で、歌いましたー♪
石川さゆり 「能登半島」です。
この年末、国民的イベント・紅白歌合戦で、紅組代表の石川さゆりは、いつもの「津軽海峡冬景色」ではなく、「能登半島」を歌うのです。
ちょうど、確認テストには社会の問題で津軽海峡、函館を出題している週。
そして北陸新幹線の沿線の問題も。
鉄道オタクのマニア向けの問題ではなくて、オーソドックスな地理ですよ。
勉強の秋キャンペーンのフィナーレで、国語の学習プログラム「チャレンジ・ザ・俳句」では、能登と加賀のブランド米「ひゃくまん穀」が優秀賞の賞品であります。
そして、はい、ここはもう私、「能登半島」を歌いました。
名曲です。
日本海の荒波。
北陸本線の急行「日本海」で、海を見ながら旅を行くうら若き乙女。うむむ。石川さゆりさん、若かったなあ。十九で、あ、今でもお若いですけど、はい。
そういう思いを込めて、生徒を励ます歌です。…?…生徒たち、聞いたことのない知らない歌で、困ったかも。でも名曲です!
なお、元の歌詞は「夏から秋への 能登半島」ですが、私は「秋から冬への」と変えて歌ったのでした。
北陸本線は内陸部を走るから、列車から日本海の荒海が見える区間は、意外に少ない。敦賀駅から北へ、越前海岸のあたりか。
いや、これは能登半島の支線に入ってから、輪島方面へ。
などと考えながら。
そして、授業は引き続き難しいところを進んでいます。
途中からは、テキストをしばらくおいてノート作業へ。体育のように…部活ですね、これは…ブンブンと進む。スピードが速いから(わざとです。遅いと集中できないと私は思うので)、生徒たちはノートで全力疾走。
頑張るぞ。おうっ♪
写真は引き続き京阪電車石坂線。本屋大賞を受賞した「成瀬は天下をとりにいく」のラッピング電車。京阪電車と膳所高校にゆかりのある話題の本で、大津を舞台に、青春が輝く。読書の秋です。