好調マジック対ウィザーズ

Team　　　1　　　2　　3　　4　　　T
Magic　　38　　17　　31　　19　　105
Wizards　25　　19　　21　　25　　　90

2008/11/27
Arena: Verizon Center, Washington, DC
Officials: #19 James Capers , #13 Monty McCutchen , #52 Pat Fraher
Attendance:13,295
Duration: 2:24

マジックのベンチには昨日話題にしたユーイングが
窮屈そうに座っていましたね。
周りに比較できる対象がいないと彼の持つ独特の
オーラも半減です。場違いなホームレスにさえ
見えてしまいます。
二代目のキングコングは、ハワードに継承されるよう
です。シャック公認の二代目スーパーマンも継承済だとか。

現実の二代目であるユーイングの息子は、ニックスに
入るも秋に解雇されたそうです。

このかつては、ビックマンがゴール下でチーム一の得点
をあげるスタイルは珍しいものではありませんでした。
しかし、ビックマンがインサイドでパスを受けて
ダンクして終わりというのは見ていてつまりません。
空中でダンクを阻止したり、飛んできた相手をはたき
落とすなんてことができるセンターは、シャックくらい
しかいないのですが、そんなパワフルなシーンが
あれば、この最後のフィニッシュがゴール下からの
ダンクでも我慢ができるというものです。

それにかつてシャックがコート隅でボールを持った
ら一瞬でダンクしたというシーンも最近は目にする
こともあく、それだけの運動能力を見せてくれる選手
もいなくなりました。

そうはいうものの、この日のハワードは以前より
クイックネスは向上し、ワンノンワンからの決める
パターンもかなり向上しています。それでも、見ていて
面白くないのはなぜでしょう。試合が一方的になりそう
でいてそんなに決定的な差ができたわけでもなく、
ウィザーズもあきらめずに少ない得点源でついてきます。

そんなチームを引導を渡すでもなく、最後まで同じ
ような攻撃の繰り返しです。このなんとも眠気を誘う
ゲームは何とかならないのでしょうか。