King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

センターほしいねピストンズ対ウォーリアーズ

2008年11月14日 23時11分44秒 | バスケ
Team   1   2   3   4    T
Pistons  21  25  34   27   107
Warriors 23  30   20  29   102

2008/11/13
Arena: ORACLE Arena, Oakland, CA
Officials: #22 Bill Spooner , #63 Derek Richardson , #55 Bill Kennedy
Attendance:18,477
Duration: 2:35

アイバーソン移籍後の試合がやっと放送になりました。
ネットでの情報などでは、アイバーソンが点を取れば勝ち
取れなければ負けのような感じに伝わっていましたが、
実際のところどう変わったのかじっくり観たいと思って
観戦しました。

なのに。なんですかこのだらしのない試合。
相手がウォーリアーズだから?
前半を見たらだめだちっともアイバーソンはこのチームに
あっていないと思いました。
今までドアマットチームのウォーリアーズもバロンデービス
加入で突如プレーオフ進出を果たしてイメージを変えましたが、
今年はまた大幅に選手を替えもとのドアマットに逆戻りのよう
で、コーチがまたドンネルソンですから、引き立て役には
ぴったりのチームです。

それが、前半はハーフコートでひとりがボールを独占して
誰が一番やれるか競っているようなオフェンスです。
こんな試合で金取るのというようなひどい試合でした。
それに、マクダイスがいない後先発がまさかのクワミブラウンで
そのやる気のなさ。あまりのふがいなさにその後まったく
使われませんでした。

そして、その後どういうわけか、後半ガラッと変わって
逆転してしまうのですが、最初から見られなかったので、
どうしてこういう流れになったのかいまいち解らない、
ちっともいいプレーでもないし、あわせもあってるわけでも
ないのに、勢いはあって守りもあれだけざるだったのが、
どういうわけかターンノーバーとリバウンドでボールを
取るとその勢いのままシュートを決めてしまうのです。

第4Qでウォーリアーズはゾーンディフェンスにして
点差をつめ逆転しますが、それが逆に火をつけたかのように
相手の早い攻めに合わせて速攻でゾーンを粉砕。相手の攻めが
確率悪くなり、逆にピストンズはファーストブレイクで
アンドワンで3点プレイ。ウォーリアーズはハーフコート
オフェンスで持ち味が出せず、ウォレスの連続3と何がいい
というのがここでも解らず、やはり自力の差?で勝って
しまったというような試合。

ピストンズは結局この試合で何をしたかったのか。
それは、アイバーソン以外の選手
とのあわせとオフェンスの形だったのではないかと
思います。

アイバーソンにはどんな指示も必要なく、とにかく
自由に攻めるだけ攻めるでしょうから、最初は自由に
攻めさせてどんな具合になるか様子を見て、そのあとに
入れる選手に今度はお前がやってみろと送り出して、
どれだけ周りを活かすかどんな攻めをやろうとするか
試したのではと思います。

自分にボールが回らないとなれば、自分がボールを
持った時に最後まで攻めるしかなく、ああいう順番に
ひとりづつ突っ込んでいく攻めになったのではないで
しょうか。

まあ相手がウォーリアーズだからこんな形でもいい
けど、セルティックスとかキャブスとかにはインサイド
にまともなセンターがいないときついでしょう。
マクダイス解雇ということなのでもらったら。
コメント
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