変わり映えはなしのスタンプカード

今日の天気予報は、昼から雨です。
予報どおり降りだしました。それもかなりしっかりと降っています。
ランニングは休むにしても、トレーニングもいつもの週一の休みで
今日は走らなくてもいいのですが、実は4月からスタンプカードを
スタートしますというのを前回ジムに行った時に見ていたので、
どんなシステムが始まるのか覗きがてらジムに行きました。

それにしても、日々は変わり映えなく進んでいきます。

夕方までにどうにか日々の仕事を片付け、書き物とネット関係は
夜に後回しで、ジムで汗を流します。

ジムでいつものとおり券売機で利用券を買うと受付の人が
商店でくれるような二つ折りのスタンプカードをくれました。
10回来ると次が無料になるんだといいます。それだけ?
何のため?
市の施設というのは、無料で使うことができるところがほとんどで
結構平日の昼間はあいているのです。

市民の健康を促進するために、このスタンプカードをはじめた
というのだろうが、考えようによっては雇用も創出して住民の
サービス向上になることなんてまだいくらもあるのです。
図書館の利用などがそうです。田舎の図書館だと、昼間は
老人の昼寝の場所くらいしか利用されていませんが、体育館に
しろ図書館にしろ本当に住民のサービスということで考えて
利用促進するのならもっとやるべきことがあるのです。

国の政策もそうですね。

やたらと財政的な支出のかかるサービスを打ち出しますが、
みんな次の選挙をにらんだことばかりです。年金やら失業保険やら
医療やら本格的な取り組みがおざなりで、国とその関係の機関
ばかりが増えていく今の状態を誰もただそうとしません。

その国の機関が雇用の場になっているということもありますが、
役人の横領を正当化しているだけなのは明らかです。小さな政府
という改革の前に小さな役場も国の関連施設の簡素化と行政の
二重化など正しておくことはたくさんあります。

企業の献金で当選してきている議員たちがそれらの改革を本気で
やろうと思うはずもなく、本気で国民のために政治家を志して
いる人がどれだけいるかということになるわけですが、今日から
作られた選挙のポスター掲示場を見かけるたびむなしさだけが
漂います。