Team 1 2 3 4 T
Rockets 19 31 20 14 84
Mavericks 26 16 23 30 95
2009/4/15
Arena: American Airlines Center, Dallas, TX
Officials: #43 Dan Crawford , #51 Leroy Richardson , #9 Derrick Stafford
Attendance:20,350
Duration: 2:23
プレーオフにでてはみてもすぐ負けるチームというのは、
真の一流チームとは言えないと思います。それがずっと
続いているのが、ロケッツであり戦力的に一流の選手が
ずらっと揃うのにまるでいいところなくいつもでては負け
という成績が続いています。
しかし、今年はやれそうだという感じを誰もが持っていた
と思います。スパーズやマブスはそれとは逆に、今期の
出だしはよたよた状態で、もしかしたらプレーオフは
出れないのではないかとさえ思われました。
ところが、最後蓋を開けてみれば、スパーズなどはデビジョン
優勝と定位置にいます。
そして、ロケッツもこの試合に負けて西の5位となってしまい
ました。前回放送の時には、3位でこの位置ならまさかファースト
ラウンド敗退はないと思いましたが、5位となりいつもの出ては
負けとなる可能性が強くなりました。
マブスは、ノビツキのどたどたした動きに目が行っていると
外からスリーを決めまくられるという、ちょっと油断すればすぐに
点差が開く恐ろしいチームです。しかし、チームリーダーは
ノビツキであり、中でも外でも点が取れ押さえどころを
間違うと大変なことになります。
そして、一見オフェンス重視のチームと思われますが、
この日見せたのは、ディフェンスからの仕掛けでした。
第4Qでキッドが過剰にアーチィストにつき、怒らせようと
トラッシュトークも仕掛けます。それでも一度は、平然と
やり過ごしたアーチィストもキッドとバレアにダブルで激しく
つかれるとファウルをとられて5ファウルでベンチに下がり
これからは、プレスでターンノーバーでテリーが決めると
いうラッシュで勝を決めてしまいました。肝はやはり
ディフェンスだったのです。一見速攻とオフェンス力だけが
売りで、インサイドに強いチームには弱いという感じでした
が、守りも意外と固かったのです。
結果マブスの強さだけが印象に残ってしまいました。
ロケッツはブレイザーズとプレーオフにあたることになり
ましたが、果たしてファーストラウンド突破できるのか。