King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

誘惑の続き

2009年04月29日 10時00分20秒 | スキー
ゲレンデへの誘惑は、夢の中にも及びます。

夢の中の私は、せっかく獲得した新技術をコブで
試そうとするのですが、途中まで調子よく滑っていると
途中でフリーズしてしまい、降りられなくなるという
繰り返しで、止まった自分が早く降ろしに来てくれと
いうのです。

やっとつかんだものが果たして有効なのかどうなのか
自分でも疑心暗鬼になっているのでしょうか。

まだまだ遣り残したことがあるスキーです。

道具についていえば、HEADの板は最近ますます反発力とか
返りとか感じて滑っているのですが、世に言うへたりという
のは多分新品を履けば愕然とするほどあるのでしょうが、
今使用する分には板の力が落ちたとはまだいえないと思います。

HEADは色々なテクノロジーで武装したハイテク機種であり
ますが、最大の欠点は傷が入りやすくもろいということです。
縁がぼろぼろと崩れてきてささくれとなり衣服を傷つけたり
手に刺さったりします。

今となっては自分で試乗はできないので新機種の試乗レポート
をネットで読んだりしているうちに余計新板がほしくなって
きてしまいました。

でも最近の板というのは、どれもデザインが悪く先がだだ
ぴっろいいかさないものばかりで物欲も萎えるものが多い
という特長もあります。

前は基礎の人、競技用とかオールマウンテンとか用途がはっきりと
されていたのが、最近はどれを選べばいいのかちとわかりづらい
様に感じます。さらに、数年前は検定にはこれでOKという一押し
などがあったのですが、その内容を精査すると勝手にテールが
ずれるとか板が先に走るとか板が勝手に動くような印象のものが
多く、それが果たして上達につながるのかというものが多いのです。

普通に素直にこちらの操作したいように反応して、高速でも安定
していてくれればいいのに、板が余計なことをするものが多い
印象です。

ターゲットも以前は初心者用とか、中級、上級、最上級、競技と
細かく分かれていたのに、今や初心者から上級者までOKというもの
もあります。

そうなると余計ネットの試乗レポートは興味深い内容のものが多く、
一級受験にはこれがいいとかテククラまで使えるとか具体的な
コメントが読めます。実際こういう試乗レポを読み、さらにそれ
なら乗りに行ってみようと試してネットで注文するという流れの
人が多いようです。

でも最近は、人気機種はネットでもたいして安くなく、ネットで
買う価値があるのかと言う気もします。型落ちを安く買うという
形も最近は少数ロットしか作られないので在庫処分で安いものと
いうより試乗で使った安い板は見かけますが、格安というものも
見かけなくなりました。

板の買い方も年々変わっている感じです。
コメント
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