偽りの長寿国

白骨死体発見から端を発した100歳以上の
安否を確かめる作業が思わぬ事態に至って
います。

自治体の調査が誰の命令でどのようにされて
いるのかは不明ですが、調査の結果の報道は
時間の経過とともに行方不明者の数が増えて行き
ます。

最初は数人でしたが、夜のニュースで30人を
超えると言う話が朝には50人を超えるに変わって
いて、韓国、イタリアの長寿国はいんちきだったと
いう報道まで紹介していました。

日本のように古くから戸籍がしっかりとある国で
世界一の長寿国というのは他の国からもうらやまし
ことだったらしいと言うのはひとつ意外な事であり、
世界で高齢化するという不安を切実に感じている
中、この事件は色々な側面を持ち出しました。

ひとつには、自治体というのはそんないい加減な
事しかしていないのかということ。

そして、なぜ100歳以上に限っているのかということ。

社会保障番号や課税番号などの統一総背番号制の
必要。

1億数千万の50人だから、そう人口統計にに支障が
あるともおもえないけれども、いるはずの高齢者が
いなかったというのは文明国としてはずかしいこと
なのは違いありません。

そこで調査内容の仕方で民生委員が普段から接して
いなくて、介護保険利用がされていない人という
世間とか公に接していいな人を確認してと言うの
ですが、実際は電話してみただけとか調査内容には
やはり疑問のあるものと役場というのはそんなこと
しかしていないのかと言う感じも強くします。

先日の地域の役員会の時に、民生委員の方が一人
やめたがっていて、誰かいないかと言う提案が
ありました。

65歳以上で月一回の民生委員会議に出席できる方、
ということでした。

詳しい仕事内容や対価、報酬についていわずに
仕事要請をするのは無理があり、誰も名乗りで
なかったのですが、昔は無給でも人の世話を焼く
ひとが沢山いたのです。

地域で面倒見るという意識も強かったのですが、
個人主義の台頭や仕事の仕方の変化など社会対応が
変化したのに地域社会とか法制度とか行政のあり方
が何も変化していないという側面もあります。

住基ネットなど作ったけど有効利用に至っていない
制度も国民総背番号と同時に法制化すべきです。
技術的には簡単に改ざんされないように暗号キーを
預かる第三者機関などキーと生態認証など安全面や
利便性などの両立が図れるようになってきている
のですからすぐにやるべきです。

眠れぬ時に

今日はさらに昨日より暑くなると天気予報で言っています。

昨日は暑くて走るのに邪魔になった髪の毛を切りに行き
ました。

お昼頃予約を入れたら、1時間後に来てくれといわれ
ました。

午後の作業の準備をして予約時間に行くと、すでに
席が用意されていました。

いつもは予約時間に行っても待たされたり、コーヒーなど
だされたりするので、ぎりぎりに着いたのですが今回は
相手を待たせたようです。

とにかく走るときや寝ている時に邪魔になるので
短くしてくれと言いました。

ただ、結果からいうと暑いと言っても髪の毛は長い
方がいいかもしれないということです。

短くして昨日走ったら、後ろの方がいつもより
びしょびしょになり気持ち悪いのです。

長いとその分汗が長い径路を伝い蒸発する割合も
高いのです。

そして寝るときにも長い方が頭と枕の間が開いて
涼しい感じがします。

髪の毛があるだけで暑いと思っていましたが、
そんな事は無く暑い時には日差しを避けたり
熱をより蒸散させたりしていたのだと実感しました。

短いと見た目の清潔感を与えるというのも髪形が
古いとそういう感じより懐かしい感じになって
今風の無造作ぼさぼさの方が若い印象だし、きっちり
刈り上げた頭は急に老け込んだ感じがしました。

それでも切った物はもう戻りません。

寝つきや寝起きもさわやかではありません。

昼寝も暑すぎて気持ちよく無い始末です。

こういうときは、通勤電車の中でぐっすりと言う
のがかつてはありましたが、それがなくなった
今は積極的に涼しさを求めないと気持ちの悪さが
蓄積して行くようです。

眠れないときとかすっきり目覚めない時に限り、
普段は見ない夢を見ていてその内容を妙に覚えて
いたりします。

それが印象に残る物語だったり、いつも見る物語
だったり、これを残しておくと面白いと思う内容の
ものばかりです。

残念ながら食事をするころには忘れてしまうです。

どうしてそういう夢を見たのかは大体思いつくので
すが、細部は忘れてしまっていて、後で思い出すと
つじつまを合わせたり、作ってしまっていてオリジナル
の面白さやよさが無くなってしまっています。

オリジナルを残せたらかなり面白いストーリーになると
言う続き物の夢などもあるので、今度はなるべく記録
しておこうなどと思いつつ目覚めのコーヒーを飲む
のでした。