King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

周りに走りに刺激を受けて

2010年08月21日 01時54分33秒 | ジョギング
どうやら風邪は治ったらしいのです。

暑さもだんだん収まりつつあるようで、
夜寝苦しいのもそう長く続かないでしょう。

昨日は風邪も治まったので、ランチをいつもの
お気に入りのカフェに出て、家具を受け取りに行き
と予定を立てて、カフェに行くと満席では入れません。

ここは電話をしておかないとよくあることです。

それではと直接家具屋に行き、それから近くのカフェ
で食事をしました。

ここはまるっきり人の気配もありませんでした。

ですがいつものように、私が入ってからは人が
続々と現れました。

おお福の神効果。とひとり悦にいるのです。

店の人もこの人が来ると入りがよくなるねと気がつく
ようですが、それでもあまりうれしそうな顔をしない
人もいます。人それぞれだから。

そんな事をぼんやりと考えつつ、また前の日に会った人
の事を思い出していたのです。

これは思い出すとあまり良い感じにならないので、人に
与えるイメージは本当に大事であり、人間関係は本当に
難しいと感じます。

さて、夕方はあまり気分は乗らないものの、昨日は
走るのが休みになっていたので、今日は走ろうと
いつもの公園にでかけました。

ここは山の上だからいくらか下界より涼しいのです。

そしてこの時間帯は長年の知り合いの人々に会います。

と言っても顔を観た事があるだけなのですが。

でも古くから知り合いのような感じです。顔をいつも
見かけているので。

そして、目の前のランナーがまたニンジン効果でスピード
に結びつき、水曜日よりいいタイムで走れました。

不思議だったのは、2往復目の往きで、一番スピードが
落ちるところで、前に頭にタオルを巻いたガタイのいい
男が走っていました。

この人も何度も見かけた人です。

プールの手前辺りで抜いたのですが、抜いた辺りから
スピードアップしたらしく、しばらく背後に呼吸音が
張り付いて緊張する場面になりました。

これは抜かれるのかと身構えたものの、私もスピードを
上げて行くと急に気配がなくなりました。

これは南口のいり口まで500メートル手前だったので
折り返して、すれ違える距離のはずでした。ですが、
辺りにそのタオル男はいなくてどこかに消えました。

あのずっと背後に張り付いていた呼吸音はなんだったのか
ちょっと気味の悪い印象でした。

せっかくなので上げたペースを保ってゴールして、ゴール
手前でも一人抜きました。結局、3人くらいはこの日は
抜いています。

いつも土曜に会う足を突っ張って走る人も会いましたが、
この日は一往復で切り上げたようです。

みんな一様にタオルを首に巻いたり、手に持ったりして
走っています。

ランニングキャップをかぶっていれば、タオルを使う
ほどでもないと思うのですが、走る距離やスピードが
人それぞれであり運動はそれぞれの意識なので文句は
言う気もありません。ただ、そういう人達にスピード
で引けをとってはならないということだけ自分にいい
たいと思います。

そんな些細なことで、いくらかでも走る気持ちを
続けさせようというささやかな抵抗のようですが、
大事なことなのです。
コメント
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