King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

まさかのアリストテレス

2010年08月13日 09時11分02秒 | 日々のこと
昨夜は、ちょっとびっくりです。

白熱教室は、結局そこに来るのかと言うことで
休に鼻じらんだ様な雰囲気に包まれました。

そう思うのは日本人の私だけなのかもしれません。

正義という政治哲学は結局現在のアメリカの擁護
のためにあるものなのか。

うそも人種差別も格差社会も正義のもとに紐解けば
現在のアメリカを肯定するものになります。

そして出てきた論者はミルトンフリードマン、
ジョンロールズ、ロベールトノージックときて
たどり着いたのがなんとアリストテレスです。

ここれは、ここまでくれば詭弁ということでは
ないのでしょうか。

アメリカに正義はあるのかと言うことですよ。

そんなアメリカに強烈なNOをつき付けたのが
同時多発テロでした。

アリストテレスのテロスとは意義、目的、目標で
自然に納得した分配になりえると言うのですが、
そんな観念的な事なのでしょうか。

アメリカが直面したテロと言う事実にアメリカが
世界の覇者であり続ける事に対する強烈な不満を
表明する人々がいる事とアメリカに正義があると
するこの講義に結局はいいわけでしょと言いたく
なります。

国民の一割で7割の富を独占し、貧しい国民を兵士と
してイラクとアフガニスタンで戦争行為を続け足りない
戦力は傭兵を雇い、足りない戦費は同盟国にたかると
言うアメリカに本当に正義があるのでしょうか。

教室に集う生徒はテレビ画面をみると色々な人種
国籍の人がいるようです。しかし、日本人は最近留学
する学生がいないのだそうです。

日本がガラパゴス化すると言うのが騒がれ出して
いますが、もうすでに孤立化しているのではないでしょうか。

この教授授業が日本であるのでこの連夜の集中放送
となっているようです。

昨日で最後かと思っていたら今日もあるようです。

ガラパゴス化市内様に今日も見たいと思いますが、
日本の学生がおもねる事無く、アメリカ擁護の正義を
言い訳にした政治哲学にしか見えないと質問してみて
ほしいものです。

これがテロスであると。
コメント
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