King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

正義について語ろう。

2010年08月28日 01時59分18秒 | 読書
白熱教室をテレビで見た時にアマゾンで検索
したときには、英語の本しか出て来なかったのですが、
昨日本屋に寄ったら邦訳したものがありました。



テレビの講義内容と中身は微妙に違いますが、
目次では講義内容と同じ並びとなっていたので
買いました。

というのも、昨日テレビで太田光が政治家と話している
のを聞いても、やはりアメリカの正義について知らないと
いけないと強く感じる事があり、日本の政治家全てが
アメリカを知ることとアメリカがなそうとする正義を理解する
為にもこれは読んでおくべきなのではと強く思いました。

そして、講義では議論だけして流れてしまったことも、
原書で昔の哲学者たちの述べることにも当たれるように
本として読みたかったのです。

読み始めると日本のために書き直したのか、番組での
導入とは違うハリケーンによる被害から、便乗値上げや
金融危機での強欲資本家についての話から始まって
います。

先日、東京大学での講義は10月31日に放送になるそうで
これではもう忘れた頃になってしまうので、インパクトが
薄れてしまいそうです。

何でそんな放送に時間がかかるのでしょうか。

受講生は全員イヤホンを付けていたようなので、講義内容
を詳細に翻訳するのにそれだけ時間をかけないといけない
ということなのでしょうか。

その後の教授の日本での行動とか気になります。

是非、広島長崎にも行ってもらいたいものです。
コメント (1)
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