King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

困ったこと

2011年07月03日 14時08分57秒 | 読書
『競売ナンバー49の叫び』です。

トーマスピンチョンの本を書評欄で見かけてとても興味を
そそられ、注文しようとしましたが、その値段を見て躊躇
していました。



この文庫本でさえ、945円もするのです。

『逆光』は上下巻でそれぞれ4620円もします。



そして、トーマスピンチョンの入門には適した読みやすい本ということで、
競売を買ったのですが、これがとても読んでいて意味が解らないばかりか
読み進んでもまるで何がどうなっているのかというものなのです。

紹介のページなどにある文化、総覧的な芸術作品のような書き方をされて
いるのですが、はっきり言って意味不明な時代遅れなもののよな感じなのです。

これを読み進んでいかなくてはいけないのかと思うと暑い日々がさらに
暑苦しく感じます。

しかし、本も買った以上は最後まで読まないとなんともやりきれない
気分になります。

挫折感にさいなまれつつ、涼しくなったら読み直そうか、それとも
このまま積んでおこうかという気分です。

読みきったらまた書くかもしれません。

コメント
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