King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

偽りの冷温停止

2012年05月14日 12時45分50秒 | 日々のこと
サイエンスゼロのような番組をなぜ深夜の
Eテレなんて誰も絶対見ないようなのでやるのでしょうか。

これは国民全員に知らせるべき番組です。

このまま増え続ける汚染水はもうわずかで貯蔵できないレベルに
来ているのです。

さらに高濃度汚染物質も増えています。

敷地内で貯蔵できなくなった場合も想定しておかなければ
なりませんが、どこの県でもそれを受け入れるはずもなく、
何も決められない政府は当然これは放置するしかないでしょう。

つまりは今でも汚染がじわじわと進んでいて拡大しているのに
政府は何も手を付けていないということです。

それでもまだ核発電をつづけ、核燃料再処理もやるつもり
なのです。

それらはもう無理な状況なのは明らかなのに、電気が止まるぞと
いう脅しと電気料金は上げるぞと消費者と国民をあおります。

誰も将来のことを聞かないし、日本のエネルギー政策の未来も
設計されていません。

まず原発再稼働とこの夏をどう乗り切るかというゴリ押しばかり
です。

今の福島の状況を知れば当然核燃料再処理や核のゴミをこれ
以上増やすこともできないとわかるはずです。

地震や津波はもはや関係ないのです。

今このままでも放射線汚染は続き日本を住めないものにして
しまうという現実を受け止めないといけないのです。

もしどうしても原発を動かすというのなら安定な地層に永久保管
する場所を決め全国の核のゴミ捨て場を決めることです。

現実には普天間基地さえ移転できないのに、日本中の核のゴミ
置き場など到底無理でしょう。

しかし、今使用済み核燃料を原発内で保管するのも限界にきて
いるのに今までのように新原発を作って保存場所を確保することも
できもしない核燃料リサイクルも無理でそれならどこか安定した地層に
保管した方がはるかに安全です。

ですがそれを受け入れる自治体は現れないでしょう。

実現性があるとすれば世界で唯一永久保管場所を持つフィンランドの
様に無人島に保管場所を作ることです。

日本に安定した地層の無人島があるかどうかは解りませんが、福島の
状況はそんなことを言ってられないほど切迫した状況です。

目先の政権の維持だけに汲々としている人たちに任せられる問題
ではありません。

すぐに冷温停止状態などというウソをやめ真摯にこの問題に
取り組んでもらいたいものです。
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さよならオリオン

2012年05月14日 10時19分38秒 | ジョギング
昼間は24℃とか20℃越えの日も普通の今どきの
天気ですが、厳しい冬の夜を走って来た身としては
なかなかこの暖かさを信用できません。

というわけで、例年この頃のランニングの時の
スタイルは春を試すというようなタイトルで
久しぶりにハーフパンツで走ったとか、いつに
なればTシャツハーパンになれるのかという
ことがつづられています。

ですが、最近は全く昼間走ることはなくなり、
営業が終わった8時頃がランニングタイムなため
未だに冬と同じ格好で走っています。

それでも違うことは汗をかきのどが渇くようなった
ことと夜空の様子です。

私だけかもしれませんが、夜間ランナーの私は
オリオン座が嫌いです。

この星座が見えていると走り出すのに勇気がいる
期間なのです。

それがやっとその影も見かけなくなり、ほっと
しているのですが、ランニング環境はよくありません。

体調面で足の裏とかいつも痛いところの痛みが
消えず、新タイムもずっと更新できずにいます。

今見えている星座は、おとめ座、しし座と有名な
春の大三角ですが、オリオンの三ツ星ほど印象に
残る星はありません。

大三角より、四角形の小さいのが二つ見えるけど
なんだろうかという疑問と火星と金星の位置が
ずいぶん離れて見え、金星の低い位置での輝きは
何やら怪しいものの暗示に感じるのです。

それでもオリオンにサヨナラできてよかったという
安堵の季節です。

これから来る雨の季節など比較になりません。

それでもまた数か月もすれば見えるようになるん
だけどしばらくさよならオリオン。
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シャトーノワール100年経ってみると

2012年05月14日 00時25分32秒 | 珈琲
午前中暇だったので、タイヤの交換をして看板やら
植木などいじっていました。

そんなことをしていたからお客様も近寄れなかったのか、
日曜の巡礼古道は観光客も少なく、人影もまばらでした。

汗をかいていろいろやったので着替えてそれぞれの日曜に
ついていろいろ整理しました。

今週中に都内に一日出張して、ついでにポラック展と
ルートアイリッシュを見たかったのですが、これは
かなわないこととなりました。

どちらも終わってしまいました。

同業者で日曜というとコーヒー教室なるものを店で
やっいる人がいます。

店だけでなく、カルチャーセンター的なところでイベント
的に行うこともあるそうです。

私もセミナーなんて仰々しくなくて珈琲の紹介をする
イベントを考えたことはあります。

昔、高校生の仲間同士で日曜の夜に集まってブルーマウンテン
を飲む会をやったことを思い出します。

その当時は今ほど高価でなく、千円ほどで買えたと思います。

当時最高の珈琲ということでブルーマウンテンを買ったのです。

会費制で割り勘にすれば大した出費ではありません。

ブルーマウンテン№1がおいそれと店頭では買えなくなった
今ではそんな会も面白いかもしれません。

ブルーマウンテンを飲む会。
同様にパナマゲイシャを飲む会もいいでしょう。

コピルアクは飲む気になれません。

ネットでもコーヒーの淹れ方を解説したものは沢山あります。

それを今更店で教えるというのは必要なことなのでしょうか。

豆専門店にわざわざ探して豆を買うような通な人にさらに
何を教えようというのか不思議に思い聞いたことがありますが、
セミナー告知をすると客が集まるからということでした。

やはりなんかバカにしている感じを受けます。

一方珈琲との出会いを演出するのは面白いことだと思います。

ですが、人が持つあの時飲んだブルーマウンテンは最高だった
とか、やはりパナマのゲイシャは最高だという思いを壊す目的
ではありません。

あくまで、あの人が言う最高とは、世界で評価されたゲイシャ
とはこんなものですという紹介で評論や豆の云々はしません。

秩父では飲みたいと思ってもスーパーでもお店でも買えませんし、
喫茶店に入ることもない人でも珈琲を飲みたいと思う需要を
広めるきっかけにはなると思います。
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