King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

CSF G5 ヒート対ペイサーズ

2012年05月24日 23時03分40秒 | バスケ
Tuesday, May 22, 2012
8:00 PM ET - American Airlines Arena, Miami, FL

   1   2   3   4   T
IND 20  20  17  26  83
MIA 26  23  27  39  115

Arena: American Airlines Arena, Miami, FL
Officials: #9 Derrick Stafford, #23 Jason Phillips, #57 Greg Willard
Attendance: 20097
Duration: 2:39

2対2で迎えた第5戦目。

ヒートはホームで当然勝手王手をかけたいところ。

突然の今までダメシューターな感じのバティエが連続3本のスリー
ポイントシュートでなんかいつもと違う出だしだぞという感じで
始まり、レブロンの立て続けのミスとかターンノーバーとか
重たい感じの展開でした。

これは同じ相手でのゲームでストレスがありやりつかれた感じが
ありありです。

選手としての引き出しとコーチの手腕が発揮される連戦での
バリエーションとモチベーションをどう引き出していくかは
まるで長距離でのレース展開でもみてるかのようです。

コーチと怒鳴りあうシーンが何度もビデオで出たウエイドも
次の試合は30Pと復活したようで、この試合でも最初こそボールを
持ちませんでしたが、後半はあっという間に10P以上の差を
つけてしまい、そうなるともうだめだと簡単に勝負をあきらめ
集中力を欠いたかのような展開で点差は広がるばかりです。

ここで頑張るかもう次のゲームに集中するのかコーチの考え
方なのでしょうが、チーム力としては10点差だろうがひっくり
返す得点力はペイサーズにはあり、選手の出し方もけがを呼ぶような
休みが多い出し方でどこで点を取っていくかの方針も定まってない
そんな印象を与えます。

チームのどこからでも点が入るというバランスの良さが売りの
ペイサーズだけに、苦しいときに引っ張る大黒柱的な牽引力を
誰が担うのかという普段は意識しない力も必要になるのだと
思います。

そんな中、控えのバルボウサのフォワード的などこでもどんな形
でも合わせて俺は点を取るよという感じの姿勢はチームを鼓舞し
よく支えていると思いました。

こんな姿勢をガードのヒルがボール回しのほかに自信の得点にも
チームを意識した参加をすれば締まったものになったのではない
でしょうか。

後半のヒートのウエイドとレブロンの得点は別次元の強力さ
ですが、前半のぼろぼろの状態を考えればしっかりと専属に
誰かついてればそんなにやられないという感じもします。

ウエストカンファレンスではスパーズとサンダーのファイナル
というチームが決まり、イーストの激戦はまだ続きそうなのに
どちらもすんなりと好調さをキープしての激突とイーストは
新旧ビックスリーの対決になるのかまだ余談を許さない
そんな感じです。

コメント
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