今回のスキーはがむしゃらスキー三昧をやめました。
もともと家族の温泉組も参加するので、私中心のスキー強行
スケジュールには無理があるのです。
というわけで、宿泊場所は最近モンハンとコラボしたり、千と千尋の
神隠しで話題になったり、清水国明の温泉バガボンドでも登場した
渋温泉にしました。
かつてよく志賀高原に行ったときに手前に温泉地があるのは
知っていましたが、当時はまるで温泉に興味がなく年寄りの
行くところくらいの認識でした。
長野オリンピックで道路が整備され温泉地は見えるもののちょっと
関係ない感じのインターからまっすぐスキー場へと道路も変わりました。
よくテレビでは、外国人が最も好む観光地として紹介されるスポットとして
この志賀の手前の温泉が紹介されていましたが、それが秩父にもよく
見かける猿が温泉に入る映像で紹介される地獄谷温泉です。
今回はその温泉を引き湯している旅館に泊まりました。
志賀や渋湯田中は沢山の旅館がありますが、ネットで出てくるところは
そんなに多くありません。
現地に行ってみてこれだけの旅館がひしめいてよくやっていると
感心します。
さて、スキーの方は当初ここをベースに今まで行ったことのないスキー
場に行こうと考え、近くの竜王やよませスキー場などを予定していま
したが、なんと近隣のスキー場はことごとく営業を終了しており、竜王は
ゴールデンウィークまで滑れるとネットで出ているものの、7日から9日まで
完全休業になっていて、当初の予定が狂います。
そんなこともあり、より観光や温泉にシフトした行程が優先され、通勤割引
も使えないとなれば、ゆったりと出ていこうとなんと9時過ぎのゆったり出発
です。
旅館はなんと13時よりチェックインだったことから、温泉組を先に宿に
残し私はそのまま志賀高原熊の湯へ行きます。
未だに全山共通券なる物を売っているものの平日には動いているリフトは
まばらでその情報も解りやすく利用しやすいものではありません。
ネットでみるとこの熊の湯のリフトも準備中となっていてよく見ると二本の
リフトは営業中なのですが、全山リフトの状況というページでみるといかにも
平日は休止中のような表記なのです。
全コース滑走可能となっているもののリフトは動いていないというスキー場が
多い中、昨年同様ここは二本のリフトが動いていると5本のコースがそれも
整地、急斜面、不整地、コブと全ての斜面がある優れたゲレンデなのです。
ただ、駐車場からのアクセスが悪く、どこに止めていいのかよく解らないのです。
これは志賀全山に言えることで、日帰り駐車場と大きく書かれているところは
ゲレンデからは遠く、ゲレンデ直結のところは宿泊者専用と書かれています。
あとは何も書かれていないスペースですが、これは除雪スペースなのか
駐車場なのか解らないので安心して車を止められるところは非常に少なく、
大きな旅館かホテルに泊まってそこに車をおきっばしにしないと安心して
滑れないというイメージが志賀にはあります。
今回は渋温泉から三日ともスキー場に通ったのですが、今の春の道路に
雪が少ない時期だからいいのですが、豪雪地帯のこの地域で移動を
多くすればそれだけ危険も増すわけで、湯田中渋をベースにするのは
お勧めできることか結論はすぐには出ません。
でも、人により中野市内のビジネスホテルを常宿とする人がいたり、
志賀辺りに来るスキーヤーの車のナンバーを見ると中野と志賀くらい
の距離は問題ではないようです。
今回、初めて初日午後券で滑るというのんびりプランでしたが、
ここに着くまでゲレンデに人はなく、雪はあるのに廃墟のような
スキー場で車もまばらです。
やっと熊の湯まで来て人が滑っているのを見てほっとするのでした。
午後券ですが、普通よその一日券位の値段がします。
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たった二本のリフトなのに高いような気もしますが、未だに滑れる
だけでも貴重という気もします。
前回タングラムで一回券の値段を知り、これは5本も乗れば元が
とれると思うと一本一本が貴重な時間と思えます。
実際は、3本も滑るとへとへとになり春スキーの体力消耗は冬の
粉雪の数倍も強く強烈です。
それでも始めて全てのコースを滑るまで休憩も取らずこのまま
終わりまでノンストップで滑りそうでしたが、気がつけば今日は
13時半に滑り出したのだと思ったら一息入れてトイレ休憩し、
改めていろいろ見入ったりしました。
何かの撮影隊がいたり、スクールのグループがいたり、これも
ベースのスクールは営業をやめたと看板が出ているのでこの地域
のスクールの出張のようで、ネットなどで見かける泊りと込みの
合宿形式のスクールかもしれません。
ひとつは雑誌にもよく広告が出ているシニア専門の団体でした。
そうかと思えば子供連れの人がいたり、テレマーカーやフリースタイル
と色々な人がいます。
自身はそんな人たちとまた一味違う観光スキーヤーになった気分が
しました。
朝のゆっくり出発から、昔のようにがむしゃらに滑るでもなく級を
目指すでもなく、年ごとに新技術が開拓されるような進歩を実感する
こともなく、温泉とスキーを楽しむ観光客だなと感じるのでした。
となれば、十分リフト終焉まで滑ったらあとは温泉です。
旅館は源泉かけ流しでありながら、旅館の最上階に大風呂と
露天風呂があるという豪華仕様です。
とはいえ全室12室のこじんまりした旅館で団体や同宿の人に
煩わしい思いをさせられることもなく、小さいながら全室洗面トイレ付で
もちろんウォシュレットと当家が求める最低条件をすべて満たして
いました。
温泉街には外国人も多くいてこんな何もない温泉街になぜ外国人が
と思わせます。
近くの地獄谷のスノーマンキーの効果なのか、猿なんか珍しくも
ないだろうに。
温泉街を歩いていると土産物屋の人がこの温泉街にも猿が出てきて
店のものを持って行くと教えてくれました。
別の店の人はボス猿の名前と性格まで披露してくれました。
害獣というだけじゃくなく観光資源としてもみているのでしょう。
宿の露天風呂は夕日が沈むところを眺めながら入るというぜいたくな
景色でした。
もともと家族の温泉組も参加するので、私中心のスキー強行
スケジュールには無理があるのです。
というわけで、宿泊場所は最近モンハンとコラボしたり、千と千尋の
神隠しで話題になったり、清水国明の温泉バガボンドでも登場した
渋温泉にしました。
かつてよく志賀高原に行ったときに手前に温泉地があるのは
知っていましたが、当時はまるで温泉に興味がなく年寄りの
行くところくらいの認識でした。
長野オリンピックで道路が整備され温泉地は見えるもののちょっと
関係ない感じのインターからまっすぐスキー場へと道路も変わりました。
よくテレビでは、外国人が最も好む観光地として紹介されるスポットとして
この志賀の手前の温泉が紹介されていましたが、それが秩父にもよく
見かける猿が温泉に入る映像で紹介される地獄谷温泉です。
今回はその温泉を引き湯している旅館に泊まりました。
志賀や渋湯田中は沢山の旅館がありますが、ネットで出てくるところは
そんなに多くありません。
現地に行ってみてこれだけの旅館がひしめいてよくやっていると
感心します。
さて、スキーの方は当初ここをベースに今まで行ったことのないスキー
場に行こうと考え、近くの竜王やよませスキー場などを予定していま
したが、なんと近隣のスキー場はことごとく営業を終了しており、竜王は
ゴールデンウィークまで滑れるとネットで出ているものの、7日から9日まで
完全休業になっていて、当初の予定が狂います。
そんなこともあり、より観光や温泉にシフトした行程が優先され、通勤割引
も使えないとなれば、ゆったりと出ていこうとなんと9時過ぎのゆったり出発
です。
旅館はなんと13時よりチェックインだったことから、温泉組を先に宿に
残し私はそのまま志賀高原熊の湯へ行きます。
未だに全山共通券なる物を売っているものの平日には動いているリフトは
まばらでその情報も解りやすく利用しやすいものではありません。
ネットでみるとこの熊の湯のリフトも準備中となっていてよく見ると二本の
リフトは営業中なのですが、全山リフトの状況というページでみるといかにも
平日は休止中のような表記なのです。
全コース滑走可能となっているもののリフトは動いていないというスキー場が
多い中、昨年同様ここは二本のリフトが動いていると5本のコースがそれも
整地、急斜面、不整地、コブと全ての斜面がある優れたゲレンデなのです。
ただ、駐車場からのアクセスが悪く、どこに止めていいのかよく解らないのです。
これは志賀全山に言えることで、日帰り駐車場と大きく書かれているところは
ゲレンデからは遠く、ゲレンデ直結のところは宿泊者専用と書かれています。
あとは何も書かれていないスペースですが、これは除雪スペースなのか
駐車場なのか解らないので安心して車を止められるところは非常に少なく、
大きな旅館かホテルに泊まってそこに車をおきっばしにしないと安心して
滑れないというイメージが志賀にはあります。
今回は渋温泉から三日ともスキー場に通ったのですが、今の春の道路に
雪が少ない時期だからいいのですが、豪雪地帯のこの地域で移動を
多くすればそれだけ危険も増すわけで、湯田中渋をベースにするのは
お勧めできることか結論はすぐには出ません。
でも、人により中野市内のビジネスホテルを常宿とする人がいたり、
志賀辺りに来るスキーヤーの車のナンバーを見ると中野と志賀くらい
の距離は問題ではないようです。
今回、初めて初日午後券で滑るというのんびりプランでしたが、
ここに着くまでゲレンデに人はなく、雪はあるのに廃墟のような
スキー場で車もまばらです。
やっと熊の湯まで来て人が滑っているのを見てほっとするのでした。
午後券ですが、普通よその一日券位の値段がします。
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たった二本のリフトなのに高いような気もしますが、未だに滑れる
だけでも貴重という気もします。
前回タングラムで一回券の値段を知り、これは5本も乗れば元が
とれると思うと一本一本が貴重な時間と思えます。
実際は、3本も滑るとへとへとになり春スキーの体力消耗は冬の
粉雪の数倍も強く強烈です。
それでも始めて全てのコースを滑るまで休憩も取らずこのまま
終わりまでノンストップで滑りそうでしたが、気がつけば今日は
13時半に滑り出したのだと思ったら一息入れてトイレ休憩し、
改めていろいろ見入ったりしました。
何かの撮影隊がいたり、スクールのグループがいたり、これも
ベースのスクールは営業をやめたと看板が出ているのでこの地域
のスクールの出張のようで、ネットなどで見かける泊りと込みの
合宿形式のスクールかもしれません。
ひとつは雑誌にもよく広告が出ているシニア専門の団体でした。
そうかと思えば子供連れの人がいたり、テレマーカーやフリースタイル
と色々な人がいます。
自身はそんな人たちとまた一味違う観光スキーヤーになった気分が
しました。
朝のゆっくり出発から、昔のようにがむしゃらに滑るでもなく級を
目指すでもなく、年ごとに新技術が開拓されるような進歩を実感する
こともなく、温泉とスキーを楽しむ観光客だなと感じるのでした。
となれば、十分リフト終焉まで滑ったらあとは温泉です。
旅館は源泉かけ流しでありながら、旅館の最上階に大風呂と
露天風呂があるという豪華仕様です。
とはいえ全室12室のこじんまりした旅館で団体や同宿の人に
煩わしい思いをさせられることもなく、小さいながら全室洗面トイレ付で
もちろんウォシュレットと当家が求める最低条件をすべて満たして
いました。
温泉街には外国人も多くいてこんな何もない温泉街になぜ外国人が
と思わせます。
近くの地獄谷のスノーマンキーの効果なのか、猿なんか珍しくも
ないだろうに。
温泉街を歩いていると土産物屋の人がこの温泉街にも猿が出てきて
店のものを持って行くと教えてくれました。
別の店の人はボス猿の名前と性格まで披露してくれました。
害獣というだけじゃくなく観光資源としてもみているのでしょう。
宿の露天風呂は夕日が沈むところを眺めながら入るというぜいたくな
景色でした。