King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

色々な動きを

2014年04月16日 09時51分00秒 | 日々のこと
春というとやはり色々な出会いがあり、別れがあり、
新規に何か始められたりと変化の季節です。

そして、何かとトラブルに見舞われるときでもあり、それに
たいして当店からは季節のブレンド『霞』で応えたもの
ですが、意外と皆さんは平穏無事な日常の方が多いのか
珈琲に癒されたという話はあまり聞きません。

ここの所飲むのがブラジルセラードです。

そしてエチオピアモカハラーボールドグレインです。

これらは甘味が強く、場合によってはその甘味が邪魔に
すらなる感じの豆です。

しかし、どちらも飲み口と飲みごごちが素晴らしく、また
何度も飲みたいという味であり、口に残る印象もずっとつづく
ここちよさもまた格別です。

甘い豆でもあっさりと上品で何の印象も残さないまま、
スーッと消えていくかのような豆もあります。

それはそれで何杯でも飲めてしまう感じの飲み口です。

ストレートで飲むならこの味というのをお持ちのお客様は
前もってそれを指定されるからいいものの、何か面白いもの
何か自分にとって特別なものを求める人が多いのがこの
来店者の要求であることが多く、それが何かを知らしめるのは
なかなか大変です。

ある人はへとへとになって煮詰まった時に来店したいと
いうし、ある人はいいことがあったので来てみたとか
よっぽど何かなければこれない所なのかと考えてしまう
ような来店動機を聞かされることが多く、改善策を考えて
しまいます。

まだまだセラードの試飲は続きます。
コメント
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