今朝テレビで見たニュースは台風一色でした。
しかし、こういうのは見始めて10分もするといい加減もう違うニュースがあるだろうと
イライラとしてきます。同じ台風通過予想図を示しながらどこの電車がとまり、宅急便が
配達を見合わせるとか三越やらデパートも今日はお休みということをやっているのです。
そのうえ避難する上での注意とかずっと繰り返しなのです。
大分では18人のバーベキューの人が車が水没して救助要求しているというのがあり、なぜ
これだけ連日超大型の台風接近と騒いでいるのに団体で出かける必要があるのかと不思議に
眺めるのですが、こういう人は必ずいて謎というか世の中の不思議というかテレビで繰り返し
同じことを言ってもやはり届かない人には届かないのではという気分になります。
早々にテレビのニュースは諦めて溜まったビデオを見ることにしましたが、その前に今日の
豆を焼いたり注文に応えなくてはなりません。
昨日は法事に出かけていたので溜まった注文もあります。お盆の法事は年々増え、複数でかける
ことも例年化しています。
昨日『007スカイホール』の事を書きましたが、慰めの報酬につづき、スカイホールも放送されたので
見ました。
登場するカジノや軍艦島のようなところと地下鉄での追跡となかなかの見どころがあるものの、
ストーリー的にかつてのスパイが元上司を恨んで恨みを晴らすというものは今まで世界を救うという
世界をまたにかけ国際的組織と対峙してきたのと比べありそうもない話であり、国際的スパイが
逆に個人に追い詰められて守るべき存在も組織という裏付けがありながら守れないというおかしな
ことになっています。
なぜかこれがシリーズ最高とされ一番美しいストーリーとされたりシリーズ最高傑作などといわれる
のですが、ミッションでいうと最初から最後まで失敗です。何のなぞも解決していないし、守るべき
情報さえ世界にもれてしまいます。
相手の罠にはまり、一歩相手が先に行っているのを逆手に自らが餌になり、スカイホールにて待ち受けて
相手をしとめるというというのも結局失敗し、そもそも007セクションが時代遅れで必要ないという物語の
流れになってくというのがこの話の要諦のようです。
そんな流れながら次作のスペクターでは世界的陰謀や情報操作に話は戻るものの、果たして成功しているのか
007だから阻止できたのかというのはどうなんだろうという感じの話になっています。
こういう形態は大好きな物語のディテールをいつまでも保ちなおかつ現在に置き直して今ならではの
世界に展開してみるというのはある意味私自身の今の状況と同じでいつまでもバスケとスキーと
珈琲で毎年同じことをしているのと同じなのではと思ったりします。
溜まったビデオの中にランスマもありました。
この番組は今年になり今までの毎週30分番組が一時間になり、さらにパワーアップというときに
司会の田村亮が闇営業で謹慎ということで放送中止となっていたのが新たに鈴木奈々が新MCで
再開されていました。
走力的には10K程度しかなく番組で挑戦したのは10K70分切りというなんとも緩い設定でした。
つまりはこれは初心者以下初挑戦者のレベルで若かったり運動経験者から見たらそんなのわざわざ
テレビでやる意味あるのかという内容です。ですが、今や日本はお年寄り大国であり、同じマラソン大会
に挑んだ視聴者は5Kの部に挑戦する60代の夫婦です。特に女性は3Kまでしか今まで走ったことがない
という人でした。2012年から続いてきた番組なら当然長いファンもいてこれを見たから続けられたという
人もいるのです。それに対して出演者交代を機により初心者向けにしたというのはなぜなのかという
疑問とこの番組の行末が見えない展開に次にまたみるかというとどうでもいいかという感じなのでした。
やはり自分と同じぐらいのレベルの人が番組でどう挑戦してどう目標を果たしたかというのが一番興味を
集める点だと思いますが、それが今後どんな層をターゲットにしていくのか不明になった感じがします。
この日の茨城のメロンランは6000人もの人でにぎわったといいます。当秩父のチャレンジロードレースは
2000人以下です。昨年は川内優輝を招待して華もありましたが、今年は毎年やっているからやったという
だけの大会で、もっと盛り上げようとか今後こうして行こうとか発展性もない秩父の未来と同じで過疎化が
進む町で何も策を持たないそのままの姿のようでした。
しかし、実際秩父に移住している人はいて当店にも移住してきましたという人も話を聞くことができます。
珈琲を挟んで話をすると何かまた違った考えや想いが浮び次につながることもと思わせることもあります。
次はランニングについて考察していきます。