King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今朝も雨夏の終焉の声を聞く

2019年08月23日 09時51分45秒 | 珈琲

ここのところ台風の後もずっと雷雨が続き、カラッと晴れることもなく、

明るい空なのに大粒の雨が降ったり、夕方になれば稲光が見えたりと不安定な

天候です。

 

なかでも、夕方以降何回も雷雨になったり、その雷雨の最中の雷光も今までの

黄色い光とは違い、赤い複雑な光がフラクタル図形のような広範囲に広がるさまは

今まで見た事の無いものです。

 

昨日夜走っていても武甲山の辺りはまだ明るい夕空なのに西の方は真っ黒い雲に覆われ

金仙寺原に来るとその西の方からの冷たい異様な風が吹いてきて多分雷雨になっている

甲府方面なのかなどと思っていると武甲山の横に稲光が点滅している蛍光灯のようにぼうぼうと

光るのでした。

 

その少し上の空は晴れて星も出ています。

 

最近この影森キヤノン辺りは走る人が増えて信号待ちなどしているとあいさつされたり

します。嬉しそうに大声でいつも同じころに会いますねえと先日も声をかけられましたが、

私は毎日コースを変えることで継続性を持たせることになっていると思っていますので、

その声の人と頻繁に会っているわけではないのです。

 

その人がどの程度の頻度で走っているのか知りませんがその周期と私のコース取りが

たまたまあっただけなのかもしれません。人は自分中心にものを考えますから、こちら

の都合や予定など忖度することなく自分の出没時に私が現れるとなったのでしょう。

 

しかし、人は苦しい時こそ少しの変化に希望を見出すもので、走りが苦しい時こそ

人に会ったり、咲いた花の香だとか草の香とか時にはスナックの看板の明かりにさえ

励まされたりします。

 

ですから走る人が増えるのはまあおおむね歓迎です。それら今までは暑くて走れなかった

のが夜は涼しくなり走れるようになったという事の証明ではないかという事と、秋の

虫が鳴き始めた事など夏が終わろうとしている現象はカレンダーの残りの日付を数えなくても

着実に感じられます。

 

今朝は涼しい朝で、初めから雨空で珈琲を飲んでまったりするには良い感じです。

 

あまりまったりし過ぎないよう雨を見つめて予定を詰めるのでした。

コメント
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