土曜日のサモア戦で前試合スコットランドに完封されているサモアに
日本はそれに近い大差で勝つものと思ってみていたら、最初6対6で並ばれて
あれこれはまずいんじゃあないかと見ているとそれでもトライを決めリードして
前半を折り返し、後半はなんとモールで押し込んでトライという力強いプレーも
みられ、スクラム重量が860kgと他の国の900kからしたらいかにもひ弱な
印象な日本もこんなパワープレーができるというのは意外でした。
それにボーナスポイントの獲得を諦めない終了間際のトライなどあらかじめの
ゲームプラン通りの試合だったのか選手の顔に動揺なく淡々としたものでした。
毎日ラグビーの話題と日本チームの抱負だとかニュースで流れていかにすれば
決勝トーナメント進出なのかという解説も見られます。現時点で一位ですが、
次のスコットランド戦で引き分け以上で進出とニュースでは言っていて、ワイド
ショーなどでは負けても2点取ればよいとまでいう念の入れようです。
ところがトーナメントに出てその先は誰も話題にせず、次は負けるものという暗黙
の共通認識でもあるのか、触れようとすらしません。目標がベスト8入りということで
決勝トーナメント進出した時点でそれは果たされるわけです。予想では一位通過で
南アフリカとあたり、二位だとニュージーランドとあたるのです。
だからと言ってもう望みがないわけではなく、やってみなくては解らないのに
もうその先の話をしないというのはなんとも変な話です。
熊谷でワールドカップの試合があると聞いてはいましたが、いつなのか知らない間に
過ぎて実は今日が最後らしいです。
こんな機会はないのにと今更に思ったりしましたが、まさかこんなに自分でも
興味を持ってみるとも思ってみなかったので意外です。
これも今の季節の中継として珈琲と季節を感じる今の出来事として書いておきます。