King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

動き出す朝

2019年10月28日 09時48分03秒 | 珈琲

昨日のラグビーワールドカップは準決勝ウェールズ対南アフリカでした。

見ていて力が入るぶつかり合いで迫力ある一進一退と土壇場で追いついた

ウェールズのトライに興奮したのでした。そして、南アフリカの最後ゴール前でのスクラムで相手

の反則を得てフリーキックでリードをして終わりました。

 

そのさなか外ではかんかんと鐘を鳴らして消防車らしい車が行きかい騒々しくなり、

なんと我が家の前の貯水池のところでがやがやと人の気配がします。出て行ってみると

貯水池に消防車がいてポンプにホースをつけていました。

 

そして南側を見るともうもうと白煙が上がっているではないですか。わずか数百メートル先に

火事の現場があったのです。消防の人が行きかい、近所の住民もこの火事を見に出てきていました。

私もそのまま近ずいてみましたが、通りには消防車が止まり道をふさぎ、実際の火元の近くまでは

いけませんでした。

 

消防の車がいないところでは警察が非常線を張り通行を止めていて様子を聞くと人が住んでいない

うちだとかでけが人もいませんということでした。

 

住んでいないうちがなぜ出火したのか謎ですが、こんな近所でラグビーで熱狂している最中に

火事騒ぎとはという感じです。

 

火事はすぐに鎮火したらしく辺りに焦げたようなにおいが立ち込めていましたが、消防も徐々に

撤収をはじめどうやら大ごとにはならずに済んだようです。

 

一夜開け明日はまた雨の予報で駐車場の工事はそのあとになりそうで、でももろもろが動き出した感じが

する今朝でした。それも新豆の売り出しと同時に色々物事が進みだしたような感じになり、

少しではありますが前進できたと感じました。

 

昨日の南アフリカとウェールズの試合では、お互いの弱点を探るようにハイパントで揺さぶりミスをさそったり

突発的展開を作ろうとしますが、どちらも譲らずという感じで積極的にハイキャッチをして崩れません。

そんな時に飛ぶのが遅れたのか空中に飛んだ選手にタックルしたり空中でのぶつかり合いもあり、ゲームが

止まった後どつきあったり胸ぐらをつかんで引き寄せたりするシーンもありました。

 

こういうのはサッカーやバスケットならイエローカードやテクニカルファールです。ところが、ラグビーでは

レフリーが注意したり間に入ったりしません。ほとんどが無関心でほっと置かれ、すぐさまチームメイトが

お互いを分け乱闘にもなりません。激しいぶつかり合いで一発退場になったりイエローカードで一時出場停止と

いうシーンはありますが、それなども主審がチームの主将に何やら説明して反則をした選手同士を呼んで握手

させたりと実に紳士的な展開です。へえラグビーってそうなのという感じで、バスケットなど血が少しでも

流れるとゲームが止まり止血ができないと再開されませんが、血が流れていても構わずゲーム再開されたり、

ろくに治療もないままジャージが血だらけなんてシーンもざらです。

 

よくもまあこんなスポーツがあるものだという感じで、流血に神経質にならないのは健康診断とか前もって

必須で選手がどんな病気かなんての調べられているのかという気もしました。

 

オールブラックスの試合ではアナウンサーがボールを持つだけで名前を出される選手がいてそれが只者で

ないことが知れ、彼がボールを持つと何十メートルもボールが進んだりトライにつながったりとする変化に

なるほどこれがオールブラックスの試合かという感じですっかりそのボーデン・バレットという名前を

記憶するのでした。

 

最初は何かの反則なのかと感じた何とかバレットも試合を何度か見るたびそれは一人でなく、なんと三人の

兄弟だという事実に接して魔法のような彼の走りにびっくりとさせられるのでした。

 

他のむくつけき大男という感じとは違いスタイルもすらっとかっこよく他の入れ墨やひげの男とは違う人種の

スター性を感じる見た目なのです。そんなボールを持つだけで名前を呼ばれてもイングランド戦では彼の

ロングランからのトライは見られず、しっかりと止められた感じでした。逆にイングランドは開始2分もたたずに

トライを決めたのです。これは意外であまりの早さに戸惑うニュージーランド代表もなんか違うぞという雰囲気

のまま負けてしまった感じでした。とにかくしっかりと止めるという守りの硬さと日本などやらないあのいやらしい

ジャッカルという相手のボールを寝ている選手から奪い取る行為はあまり気持ちのいいものではないのです。

 

このイングランドと南アフリカの決勝になるわけですが、ラインアウトからモールで押すという後半の疲れの中でも

強いフォワードの機動力を見せる南アフリカとバレットの走りの切れ味が見られるような試合ではないでしょうが、

これは力と力のぶつかり合いでイングランドがまた最初からラインに寄せて突破するような勢い良いプレーで圧倒

できれば南アフリカを抑えて優勝するのではと思います。日本が負けた南アフリカを応援する人も多いとおもいますが

どうなるでしょう。それと三位決定戦でまたオールブラックスの試合も見られます。まだ一週間は楽しめます。

 

 

コメント
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