King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

イメージのかなたに

2019年10月20日 23時54分55秒 | 珈琲

煙突やサイクロンまで手を出した焙煎機のチューニングは功を奏し、

週末の焙煎はとても満足のいくものとなりました。

難しいブラジルや硬いグアテマラも何のそのと熱効力火が入りふっくらと

香り立つ豆が焼けました。

これでシーズンインして冬の大粒豆にもいい結果を期待できます。

ただ、現在進行中の移転計画は台風の影響などでなかなか進まず、業者の

駐車場建設も進んでいません。

これは色々とまた計画を立て直すことになりそうで、厄介な問題です。

この事業の停滞は今の場所に焙煎所を作る時にも似たようになかなか工事が進まず、

事業スタートが遅れたのを思い出させます。

 

さて、そんな中土曜は久しぶりにバスケットの練習会に参加して、いつもと違う

運動をしました。雨で走るのが少なくなっていたり移転作業で体中に疲れが広がり

走るのをあきらめたりしていたので、これはまた刺激となりました。

特に最後のゲームで自分でも納得のシュートシーンがあり、今でもこんなシュートが

できると満足して寝たのでした。そして、日曜日は久しぶりの試合です。市のリーグ戦

でいつものチームが集まります。前日の練習でいいイメージがあったのに肝心の試合では

最初から絶好のチャンスでことごとくシュートを落とすミスが続き、いつも感じリミットが

外れる感覚もなく、ただ体が温まったぐらいの動きしかできなくて随分落ち込んでしまいました。

 

そんな感じの中決勝トーナメントに進んだ日本対南アフリカのラグビーの試合をほぼ生放送で見て

今月のラグビー的感覚を再確認していました。試合は今までのゲームと違い、スクラムでの力の

違いを見せられてそこから反則を取られてドロップゴールを決められ、それが結局RPGでいう

所の削りとなり、徐々に日本を追い詰めました。まずいのは反則からラインアウトを取りボールを

進めてもスローインのボールを取られるというミスを再三冒し、ボールを占有する時間が長いのに

ボールを進められず後半にはモールで押されてそこからトライされるという完全に力負けしている

印象を与えます。

 

このモールで押されるというのはフォワードが消耗して出遅れるのでウィングに振られたときには

もうそれを止められるタックル要員がいなくてトライまで持っていかれるという見事に日本の弱い

所をついたスピードとパスと切り替えの早さという日本の特性を消して自分たちの強いところで

勝負してきたという完ぺきな勝利でした。

 

そんな試合内容を見ているとなぜ自分は前日に良いイメージのシュートを出しながらいつもの

力が発揮できなかったのかとつらつらと考えるのでした。結局思い至るのは無心に走るという

単純な行動に出れなかったことではないかと結論して来月の試合に新たな気持ちで挑もうと

するのでした。

 

こうして十分楽しんだワールドカップも準決勝と決勝を残すのみです。

 

日本はいなくなりましたが、トップに立つのはどの国か最後まで楽しみたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする