森田健作知事は年間休日151日とか関電役員大量辞任にマスコミは
騒いで何をしたいのか、そんなタレント知事を選んだのは有権者であり、原発と地方の
関係を招いたのも自民党政治で、政権奪還して原発再稼働したのも自民党政治です。
皆有権者が招いた事なのに誰もそれを言わないで事件だと騒いでいるのです。
そういう私に若者は『選挙いってねえし』と勝ち誇ったかのごとく言い放ちます。
つまりこういう人たちが今の自民党政治を許したという事すら解らないのです。
選挙に行かない人が増えたことにより誰もが理不尽と思えるこのような事件が起きてから
関電やら原発を責めますが、そもそもは自分たちが選挙に行き、反対票を投じて置かなかったからと
誰かが言ってやらねばなりません。
今膨大な私物の整理をしていますが、本棚から出てくる本の中に5年前の週刊ポストに
安倍政治を許さないという選挙で落とすキャンペーンを見たりします。韓国で起きた選挙で
落とすキャンペーンで2000年に59人落とすことに成功した例を挙げていました。
安倍政治を許さないというのはそんな前から言われていてモリカケ問題を経て忖度政治と
いわれてもまだ何度となく選挙があったものの続いています。
毎週ヌードが巻末に載るような娯楽大衆紙でもそんな政治ネタを載せるような問題なのに
日本国民は支持政党持たず政治に無関心で自分の生活が何ら脅かされないのであれば
不平や不満を言わず、何々保険や年金だとかで半分ほども給料から控除されていても
その使い道や何になっているかも気にせずに生きているのです。
それでも先日の参議院選ではユーチューバーの政党や山本太郎の新党がいきなり議席を
とるなど今までと違う動きをみて変えられるかもしれないという淡い空気を感じた人も
いるかもしれません。
その空気といえば今朝嗅いだ空気というのはまさに冬の朝にただよう霜を経た朝づゆと
落ち葉を燃やしたようなどこかで焚火でもしているような匂いだったのです。
今朝のニュースとしては昨日のノーベル化学賞受賞の吉野さんが朝からインタビューやらで
何度も出てきていますが、リチウムイオン電池の普及というだけで何を発明したかは具体的に
説明はなく、ただ日本人がまた受賞したということと何をするとノーベル賞が取れるのかと
いう個人の努力とか研究方法などが話題になり本人から語らせることに主眼が置かれて実際
何がすごいのかはテレビのニュースからは知らされません。
だいたいそんなことで、テレビのニュースしか見ない人の知識というのはびとく偏り世の中を
完全に知るという事からは遠く離れたものになっているという事を思い知るばかりです。
私は昨年のニュースで日本にはこれだけまだノーベル賞クラスの発明があるというものを聞いて
知っていましたが、一般の人にはそもそも何の発明者だとかよりノーベル賞を日本人がとったと
いうことが重要でマスコミが話題にするのも企業内の研究者という点です。
日本の技術という点ではこのリチウムイオン電池のセパレーターの質は世界一の品質であり、それを
発明したのが旭化成なのですが、以前飛行機の電池や携帯電話の電池が発熱して火災や爆発したニュースが
相次ぎましたが、それは日本産の電池を使わず他所の性能の低いものを使用して起きた事です。
リチウムイオン電池は高温になり、その際にプラスとマイナスの間の絶縁体が機能しないと火災になると
いうことで日本のセパレーターはその点高い性能を持ちリチウムイオン電池の実用性に重要な役割を果たした
わけです。今ではその旭化成を追随する勢力が猛追しており、今回の受賞で注目を浴びて世間的な環境とか
株価など資金需要に優位になりこの追随もかわしていきたいところでしょう。
NHKのプロジェクトXなどというドキュメントは人気でしたが、今では逆転人生という際物的なものに変化して
おり、日本の技術とか日本人の持つ特異性も今後は変化していくのでしょうか。
そんな事と今朝嗅いだ冬の匂いと週末の台風となんともすっきりしないものを感じての一日のスタートとなり
ました。
これも今朝の珈琲シーンに重要な要素であり、冬の気配のこの匂いも朝の珈琲とともにすると初滑りのこと
などを思い浮かべて諸々のスキーシーンを思い出すきっかけにもなります。
取り分け昨年のスキーの特色と今年果たすべき新たな試みとか新たなスキー場への挑戦など心に秘めた案が
沸々と出ては昔のスキーシーンと交錯するのでした。