King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

一色に染まる国民性

2019年10月21日 10時31分56秒 | 珈琲

我が家の庭にある銀木犀も花をつけました。

金木犀はオレンジ色の花が今盛りですが、当家にあるのは白い花の銀木犀で昨年

枝を刈込今年の開花が危ぶまれたのですが、どうにか今年も花をつけてくれました。

香りは同じ系統ですが、わずかに淡い感じがするのが銀木犀です。

 

今市内を走るとこの香りに染まっているのですが、今朝見たネットでラグビー一色に

染まる国民性について疑問を呈する人の書き込みを見てそうかなという感じを持ちました。

 

というのも私自身この一か月というものこのラグビーの盛り上がりに心奪われ熱心に

中継を見てもしチャンスがあればスタジアムにも出かけてみようかと思ったからです。

昨日の日本と南アフリカの試合で観客席に渡辺謙が映されましたがが、何もアナウンスなしで

今朝のネットで本人の書き込みとか多くの人がそれに触れていました。

検索してみましたが、彼がどういう経緯でサイン入りのジャージを贈られて観客席に

いたのか良く解りませんが、批判している人はワールドカップというだけで日本中が

一色に染まってしまう国民性を危険視していてそれにより日本は過去戦争に突き進んだ

ことやアメリカではそんなことがないと批判しています。

 

アメリカではサッカーやラグビーはマイナースポーツで中国でバスケットボールのワールド

カップがありましたが、それなども関心が低かったのか派遣選手は有名選手や若手というより

無名で30代でも顔を知られているという選手はいない構成でした。それを指して一色にならない

国民性というのと日本の今の状況を見て国民性が熱狂して一つに染まる危険性を語るのはどうか

という気もします。

 

祭り好き、ミーハーという単純な性向ということもできますが、ここは素直に日本代表のすばらしさを

讃えていいい場面のような気がします。

今、フランスとウェールズの試合を見ていますが、フランスは世界ランキング八位なのを考えると

日本の実力はベスト4くらいの力があるのではと考えてしまうのは私だけではないはずです。

コメント
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