King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

今どきの寒さと木枯らしと

2019年11月12日 12時05分26秒 | 珈琲

一年で一番寒いのはなんといっても節分の前ですが、毎日走る私としては

体のまだなじんでいない12月の末が一番寒さを感じると思っていました。

そのようにこのブログでも書いてきましたが、今月は今までにないことが起きて

11月の寒さを感じています。

 

というのは今月に入りハーフパンツと半袖Tシャツから長袖Tシャツになり、下も

長いスパッツを履きと段々冬装備になりましたが、未だに後半には汗を流し、汗に濡れる

という結果になります。これは冬でも汗を流さない日はなく、二月の数日だけ汗も出ず

終わることはありますがそれは珍しいのです。

 

そんなまだ寒さに震える時期でもないのに、今月は今までにない行動にでてこれはどうしたことかという

思いをしたのです。それは足が冷えて靴下を履いたという行動です。普段うちにいるときには裸足で

いますが、これは真冬でもそうでそれはこたつという暖房器具が使われるということにも関連していて

ただ、今月はまだそれに火が入ることもなく、足があまりに冷えて靴下を履いたという今までにない行動を

取らせました。

 

そしてそれは自らの衰えとか老い故なのではと思ったりしたことが今月の冷え込みを意識したのです。

 

まだ冬とも言えない11月にまだ紅葉も終わらない木枯らしも吹いたわけでもないのにそんなことを

思って夜の寝付きと睡眠の質まで考えてランニング時間と夜の食事や飲み物の事とかを考えるのでした。

今でも一時間以上のランニング時間は確実な睡眠をもたらす大事な時間ですが、雨が降ったり時間が

なくなって走れないときなど寝付きが悪いときとか夜中に何度も起きるときになどはやはり走りが

足りないからかとか考えるのでした。

 

何が違うかというと体内の循環系が一時間走ることにより、刺激されそのアイドリング状態が持続し

体がぽかぽかとして寝るまで持続するからと思っていました。しかし、夜寒くなると走り終わった体は

汗をかいているものの、風呂に入ると冷え切った体が段々縮こまりから解放されるように温まるのが

実感されたりします。つまり、走ることにより体が温まりそれが持続するというのはどうやらそんな

こともなく、お風呂とか暖房の効果で実際は体が温まり、走ったことにより体が活性化するというのは

自身の思い込みの部分なのではないかという分析もできます。

 

とはいえここのところのランニングと入浴、その後の食事、寝るまでのひと時にデザートでエクレアや

ティラミスなどの甘いものとデカフェという流れが最強のコンボでこの時間の豊かさと味わいで精神的にも

満足してぐっすりと眠れ一ども目覚めずに夜を過ごすという幸福を味わえていると思っています。

 

普段は甘いものは口にしませんが、この夕食の後のデザートと寝る前のデカフェはとりわけ欠かせないものと

なっていて深い眠りのためにも他の飲み物では代替できません。

 

それはお菓子などの甘いものを欲するということでもなく、今の時期なら柿でもリンゴでもいいし、

終結としての意味でこの流れになっていると思います。

 

すべてこれも秩父の寒さゆえの事であり、とりわけここに来てまだ本格的冬の到来でも木枯らしも吹く前で

こんなことを考えているかといえば我が家の寒さゆえかもしれません。我が家は羊山の下にあり、朝も昼も

日当たりが悪く、さらに昔の家なので今のように断熱材が入った家と違い、寒いのです。

 

それは家から外に出ると感じる陽の光の温かさにも感じます。しかし、この寒さゆえによいこともあり、

実はこの寒さと冷え込みこそ冬の珈琲の醍醐味であり、日に日に味を増す豊かな味わいにつながっていると

信じています。とにかく冬の珈琲は味が上がります。

 

これは秩父の盆地ゆえの事と思っていましたが、これは我が家の特性も加味されているかもと最近思います。

今年の冬はこの寒さとの関係を注視して豆の変化を見つめていきます。

 

 

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NEXTGその後

2019年11月11日 11時20分32秒 | 珈琲

私の申し込んだNEXTGはもう三日たちましたので、自然失効となりましたが、

何も言ってこず17136円という衝撃値段もなくなりました。それでも依然

検索すると大手通販サイトで35000円なのに20000円台の格安商品が検索でき

覗くと前と同じデザインのサイトなのです。

 

そして実店舗は秋田とか神奈川とかになっていてああまただという感じです。

ネット上はクレジットカード決済もできるとなっていますがこれも怖くてカード情報など

入れられません。

 

本物ですとわざわざ書いてあるのもこの手の詐欺が常習されていることをうかがわせます。

 

それと気が付いたのですが、ナイスカットミルはクラッシックアイアンというのが売られていて

こちらは突然アマゾンなどでも19000円くらいの特価で出ることがあります。普段は4万前後です。

しかし、NEXTGがセラミックで先進のデザインとマイナスイオン発生で静穏飛び散りを防いでいると

いう多機能なのでわざわざ従来の品を買う人の気も知れません。

 

ただ、こういう大手メーカー製でなければ同じような形と機構のものが1万以下であり、あまり使い勝手は

変わらず手に入ります。ただ、味や耐久性を気にすれば中華コピー製品は選択できません。ただ、最近この

中華メーカーもただの安くて名を借りた荒稼ぎ商法でなく、モノ作りもしっかりとしたところが現れそんなに

毛嫌いする存在でもなくなりつつあります。

 

試しに多くある手挽きのステンレスの筒状のセラミックスのミルで検証してみるとよいと思います。

古くからあるカリタやハリオなど3000円台で買え歯はセラミックです。ただし、大手とはいえ生産は

中国です。日本製のステレンスのポーレックスは二倍の6000円ほどですが、その三種とホームセンター

などで最近売られている燕三条産のものなど選択が広がりました。

 

これなどデザイン質感とも日本製のステレンスや木製で歯がセラミックで30g挽けるものはほぼ一生ものと

言ってよく、デザインもよいので人にあげたくもなります。それらと中華製の似たものは作りと精度で差があり

やはり日本製の確かさは生きています。

 

電動のセラミックミルということだとハリオの電動に6000円台でセラミックの歯の90g挽けるものがあります。

 

しかし、ただ単に歯がセラミックだということだけでポーレックス並みに極細挽きから粗挽きまでこなすかと

いうとそれはとんでもないことで安い電動だと中挽きまでなのです。

 

一人一人にいちいち一杯分を手挽きする喫茶店の良さはあるでしょうが、昔の朝の喫茶店のように大きな

ビーカーにネルで100杯分をドリップするような店だとミルは電動の良く揃う何十万もするミルを使用します。

私の幻想では100杯のその珈琲には一人のために手で挽く珈琲には勝てない力強さと豊かさと永遠の味があるように

思えてなりません。そこの珈琲の朝の活気とともにいつも味わいたい雰囲気であり、そんな店がある喜びが客側の

誰にも共有され皆がそこの朝を愛しているそんな珈琲文化をずっと続くものと思っていましたが、喫茶店も客も

世の中もどんどん変化して町の様子も変わってしまって100杯の珈琲を一辺に落とす店などもうわずかとなって

しまいました。

 

それもわざわざ探してその朝の珈琲を飲みに出かけないと味わえないものとなったのです。

 

それでもそういう郷愁のような珈琲を時には飲みに出かけたいとこの秋から冬になる季節には感じるのです。

そんな朝をモーニングという文化とともに朝と旅そのものを味わうような旅行をしたいのです。

 

サモワールが登場する昔の小説のようにお店に行くと真ん中で蒸気機関車のようにお湯が常に沸いている

タワーがあり、その周りには忙しく店員が珈琲やトーストを運び真ん中のカウンターで一人巨大なセラミック

コートされたビーカーにネルで落とした珈琲を落とすマスターの姿が浮かびます。

 

そのあわただしく活気にあふれた朝の情景が幻想となり脳裏に焼き付いて香りと朝の味わいという質感も

記憶されているのです。

 

それをいつか再生したい、自分の店で再現したいという野望もあります。

 

あそこに行けばいつもお湯が沸き、さっとおいしい珈琲が目の間に出される環境を整え朝早くから深夜まで

駅のターミナルの喫茶室をやってみたいとずっと考えているのです。

 

色々な目的の人や完璧な流行のスーツを細身の体に着こなしたビジネスマンや朝から行き所のない老人まで

様々な人の要望に応え人生のほんの腰掛ける場所を提供し、顔なじみといつもの挨拶により人生をお互い共有する

そんな人の交差点のような場所をやりたいと思います。

 

定食屋のような自分で好きな分を取って会計に進むカフェテリア式でいつでも安く暖かく人を迎えたい、癒したいと

思います。そんなかつてはどこにでもあった店が今ではどんどんなくなり、町のオワシスのようなところがなくなり

人々はどんどん居場所をなくしていると感じます。もっとお互いの情報交換の場所で現役の人が集まり情報も集積され

そこに行けば誰かいるそんな場所になればいいのです。

 

そんな幻想もセラミックの歯が生み出す味からつい自分の野望まで語ってしまいました。今はあわただしく移転の

作業中なのでミルにより味の変化などの試飲はできませんが、移転後はそんな実験的なことも続けてやっていきたいと

思います。

 

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『マネーショート華麗なる大逆転』鑑賞

2019年11月10日 20時58分26秒 | 映画

朝から電話のお問い合わせがあったので移転作業も中止して待機中にビデオにたまった

映画を見ました。

これはリーマンショックのもとになった住宅ローンのサブプライムローンが破綻して金融恐慌となった

出来事を描いています。日本でもこのローンの仕組みを何度も見てきましたが、それにしてもひどい仕組みで

世界中の資金がこの商品に投資して儲かるから中身は何でもよいという状況でした。それがもとで米の住宅産業が

バブル状態で一気に不景気は全産業に及んだのでした。

 

ローンが滞り住宅を失った人は600万人といいます。ただし、これにより今まで家の買えなかった移民の人が郊外の

大きな家を買えたというリポートも見たことがあります。

 

このように破綻して職を失ってもその労働人口の流動性や再生が早いのも米の特長です。日本ではリストラで職を

失い元のような収入と職を探してもとても同じ程度の収入の役職は望めず、違う職種や派遣などの非正規の職にしか

就けません。中間管理職など経歴や知識、経験を生かした転職など望めません。しかし、現場仕事や介護などどこでも

人手不足という状況は慢性的で働く人もいないとされます。

 

それと一度負けるともう再生できず、自身の能力でどうにか起業するなど自分で切り開いていくしかないのです。

 

それはぬくぬくと企業の中で自分の仕事をしてきた人にとって自分でやりたいことを自分で仕事を切り開くというのは

至難の業です。

 

この映画を見ていると私の当時の仕事の事とか社会と不動産業界とか金融業界や投資の仕組みとか考えることが

あふれて複雑な思いで考えてしまいこのストーリーを単純と楽しむことができません。それに字幕に出てくる

CDOやCDSがどんなものでどの人がどの担当で誰がどれにどう投資したのかも良く解りません。

 

そんな金融業界におかしいと気づいた人が三組がいてそれぞれこれは破綻するだろうと警告と指摘をしてそれと

逆の投資や空売りを仕掛けます。しかし、これがセリフからはどうゆうことなのかどうしたら成功なのかとか

どの程度儲かったのかピンと来ません。

 

ブラッドピット、クリスチャンベール、ライアンゴズリンといった有名でイケメンの役者がそろったのに誰がどの

役かとすぐわからないし、ブラッドピットは元銀行員で有機栽培の菜食主義者というのはすぐわかりましたが、彼が

どうやって投資家に保証書や投資を用意したのか何を売買したのか具体的には解りません。

風変わりでロックを爆音爆音で聞いている投資家というのもずっとジム・カヴィーゼルだと思ってしまい、最後の

スーパーで探しましたが、出てきませんでした。これがクリスチャンベールだったと後で気が付きました。それだけ

みんないつもの雰囲気と違う演技であり、スーツでさえない役というのがカッコよさやアクションがなく解らないの

でした。

 

現在トランプ政権下の米は経済が絶好調で失業率は最低で景気はいいといいます。株価も史上最高値を更新しています。

実施されている政策はイランとの核合意を一方的に破棄、イランに経済制裁を科し、中国にも貿易不均衡是正を求めて高い

関税を課しています。日本にもTPPを離脱、日米貿易協定を結び自動車関税はゼロにはしませんでした。この交渉と同時に

韓国や日本の米軍駐留費の増額や武器購入を求めています。自国に優位にならない物に対しては徹底して攻撃してその立場の

強さから強硬に交渉して自国優位の取引に持ち込み、支出する国際協定はことごとく脱退してしまいました。世界は開かれて

関税などはお互いにゼロにして人・物・金の流通を促進するという先進国の合意もアメリカンファーストという自分だけと

いう態度に出たのです。

 

それが将来も持続可能な成長戦略なのか、世界が同時にアメリカに対して敵対してきたらどうするのかという危険をはらんで

いるもので、経済に対しては今の日韓がそうであるように敵対するより友好的に交わる方が相互利益が増すのです。今は

世界がアメリカにおもんばかっているので表面化しませんが、世界が同時に敵対してアメリカだけ除外して来たら途端に

経済は行き詰まり不景気になってしまうでしょう。これは世界のリーダーであり、覇権国で基軸通貨であると世界が認めている

からでそれもドルから元にすると世界が米に歯向かったら成り立ちません。つまりは相手の足元を見たやりたい放題で一時的な

態度にまだ世界が付き合っているにすぎず、こんな景気も長続きはしないでしょう。

 

破綻した住宅ローンやサブプライムローンもな名前を変え違う銀行が売り出しています。この映画で破綻を予測して動いた

人の主張のように金融業界に新たな規制や仕組みは作られず、銀行が少しなくなっただけなのです。800万のひとが失業したと

字幕に出てきますが、彼らはすぐに次の職を見つけたのです。日本のように課長や係長が次の会社で課長や係長になれないのでなく

彼らには次があるのです。

 

それが米の経済の強味でしょう。また何事もなく新しい投資がされていく、日本のように廃墟がいつまでも廃墟のままではなく

誰かの投資の後も再生されまた発売され買い手が付くのです。それは投資物件だけでなく人にも金にも言えます。

 

日本はそんな米のスタイルをまねはしていてハロウィンパーティーとかなんでも導入しますが、それはまねでありスタイルその

ものではなく、日本ではいろいろ排他的でまだまだ人も受け入れておらず言葉も日本語だけという態度も強いといえます。

 

災害の多い、年寄り国家となった日本はまた新たなシステムを取り入れないといけなくなるでしょう。

そうこの映画を見て思いました。

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『リミットレス』鑑賞

2019年11月09日 23時54分55秒 | 映画

ブラッドリークーパーのリミットレスは映画ですが、ドラマシリーズのリミットレスの方を

ずっと見ていてそれにもこのリミットレスの主人公が大統領に近い上院議員という設定で

出てきます。ドラマの方はFBIのコンサルタントでその薬により脳を活性化して事件を解決するという

ものです。この薬は副作用があり、その対処薬はその上院議員が持っていてそれと引き換えに

FBIの捜査をスパイさせられるというストーリーです。

 

つまり、映画の方が先行でのちにその後日談としてドラマシリーズが作られたのです。

 

映画の主役はアメリカンスナイパーやたった一つのプレイブックなどの主役ですが、それがその二つの

人だと納得するのにしばらく時間が必要で、それだけ印象がこの映画と違うのです。

この映画では洗練されたやり手の役ですが、前の二つの映画では不器用で武骨でスマートでない

大男の印象です。ところがこちらは大統領を目指すエリートであり、髪形も目の色も違うので印象が

違い、二つの映画の人と結びつかないのです。それだけ演技が素晴らしいのと目の色というのが

人の印象で大事だということが言えると思います。

 

脳の機能が普段100%どころか20%も使われておらず、あのアインシュタインでさえ20数%だというのは

有名な話です。そのアインシュタインの脳はバラバラにされそれぞれ研究者の手に散り散りになったといいます。

それを集めるプロジェクトがあり、今では一か所に集積保存されているそうです。それも天才の脳という信仰の

ような作用が働いたせいでしょう。

 

それだけ人間の機能にはまだ未知な力が残されそれを活性化した時のパフォーマンスを夢見る人がいると

いうことでかつて同じテーマで『ルーシー』なる映画もできました。

 

同じようにサイバーパンク系のSFでは人の脳より大きな脳を持つイルカの脳で戦術兵器を作る話がありました。

イルカは人間より多くの部分を使っているという研究もあり、それにより人間と違う音波による交信を可能に

しているという説もあります。それは通信でなく意識レベルが違うという見方もできます。人間とは違う

交信で思考も言葉や数という概念も違い幸せ指数もそれとは違うものを持っている可能性があります。

 

人間とは違う距離を自分の力だけで移動しより広く高い知性を身に付けているのかもしれません。

 

ただ、人間は自分の力以上の電気や蒸気などの機関による運動とか道具による移動を身に付け思考の代わりに

コンピューターを作り、宇宙にも飛び出せると主張する人もいますが、それよりイルカの知性がたかいという

反論になるでしょうか。

 

遺伝子という本で最後の方で日本のiPS細胞が出てきて日本はその分野でも最先端を行くとなるものと

思っていたら中山ファクターで細胞をさかのぼらせ元の原初の細胞に戻すことに成功したという少ない記述

だけで、それもその遺伝子にがん遺伝子が含まれていてよくないことのように解説していたのが印象的です。

世界では万能細胞というとES細胞が主流で今でもその研究がされていてそれが最先端のようです。日本人は

日本が万能細胞でトップを行く研究をして現にいくつかの治療法では試験段階に入ったという認識ですが、それは

世界には通じてないようです。

 

このように日本というのはその手法が独自過ぎて世界に理解されないいわゆるガラパゴス化という現象をときに

起こしているようです。それはそもそも日本語だけで海外にうってでるひとが少ないことや人を押しのけて自分を

主張するような環境にないなど様々な特性が重なった結果だと思います。

 

本来の優秀さを示すためにも今の教育方法とか共通テストの論戦のような低次元でないものをして今後の世界に

対処してほしいものです。

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NEXTG異変

2019年11月08日 09時09分50秒 | 珈琲

今朝もよく晴れた青い空で寒い感じでした。でも昨日より暖かい9度と

寒暖計は示していました。

 

昨日は日本の経済について書きましたが、ニュースを見る限り世界一の自動車企業は

最高益で絶好調だし、オリンピックで首都は再開発ラッシュで景気はいいように映ります。

 

しかし、当店も移転でいろいろと工務店やら業者に色々発注するも人手不足でいつになるか

解らないという返事ばかりで一向に具体的な見通しが立たないこの頃です。

 

日本の現況はそんなに働く人がいない国なのかという感じです。宅配便などはどんどん安くなる

イメージから一転値上がりで郵便なども昔は電気ガス水道などみんな郵便で請求と領収送られて

きましたが、今やそんな郵便でやりとりするところはなく、何でもネット上で完結となっています。

 

そのうえ電気だとかガス水道も安くするから料金システムを見直せとかやたら変な訪問や電話が

あります。そんな中、引っ越しを機に手挽きのセラミックミルを電動のNEXTGにしようかとネット

検索していたら普通の値段が55000円のところネット通販の大手サイトでは36000円とかいう

値段です。

 

これは当店が問屋さんから仕入れる値段より安く、店頭にも並べられない原因でもあります。

 

アマゾンで買えば安く翌日には自宅に届くのにさらに高い値段のものを店頭に置くわけにはいきません。

まあ世の中それでも高くてもあなたから買いたいというのがあるのでいつもの信用というのが商売には

欠かせないわけですが、それにしてもこのミルのような値段差はもはや詐欺のようなものでネットで

買えばとしか言いようがありません。

 

それで私もネット検索したわけですが、なんと検索でNEXTG 卸値で検索するとさらに驚きの値段の

サイトが発見できました。なんと17136円なのです。思わず申し込みしてみましたが、どうも様子が

変で住所入力もすんなりいかず、怪しいので代引きでと頼んだら、ページ上はクレジットカード、代引き

とあるのにそれらは選べず、三日以内に銀行振り込みしろというのです。

 

その口座がなぜか仙台の銀行口座で実店舗は神奈川となっています。これはもう怪しすぎて振り込む気になれ

ません。

 

いまだにこういうサイトがあるのかというびっくり体験です。

 

でも個人情報を記入してしまったことに一抹の不安を感じつつこういうので毎日セールス電話がかかってくる元

になっているのだなあと感じるのでした。

 

今朝のニュースではまた愛知トリエンナーレの影響で上映会が中止したという問題に触れていました。

それと首里城の火災と国民の重大問題として関心の高いニュースとされています。

それらはみんな当たり前のように見ていますが、この間の天皇即位礼にしろ色々と問題をはらんで

いるのにテレビのニュースやワイドショウなどは触れもしません。

 

あまり深入りせずに触れるとナポレオンの失脚と功績にこの文化財と王政復古は関連しており、

人々は市民という新たな階層を生み出し新たな国の形を手にするのに一度英雄の夢をみてこれが

複雑になっているという構図にあこがれやシンボルとしての文化財だけにしておけばいいけど

本当の意味を知ることや過去に何があり、ただあがめるだけでなく何かの象徴とされたら危険な

んじゃないかという懸念はみんな持っておくべきだという気もします。

 

ナポレオンは誰でも知る存在ながら、どんな時代的背景で実権をつかみ自らを皇帝としてヨーロッパを

支配し、人々は一回は王権を打倒して自分たちに政権を握ったのにヒーローの登場に彼のために凱旋門まで

用意する歓迎をするのです。これを反省してスペインなどは王権の復活を許し、ヨーロッパ各国の

王家が残り、日本の天皇が即位するとそれを祝い集結するという事態はあたかもずっと昔からある風習の

ように受け止められます。しかし、明治以前は鎖国していたのですからそんなことはなく、そもそも

国家元首でもない天皇という存在をどこまで理解して世界の国家元首や王家は集まりその即位を見届けた

のか。海外ではいまだに国家元首自らが憲法を書き換えその正当性を明文化し、重選を可能にし権力に

居座ったりします。果ては国家元首以上の存在を創造してしまったりもします。

 

ところが天皇は憲法には元首としての規定もなく、外国の大使、行使の接受という業務しか憲法上は

ないものの現実には国賓や外国要人の接受もなさっています。そんな存在に外国の王家の人々や国家元首は

集い、米国大統領は最初の国賓として天皇に会われてもいます。そんな憲法や歴史的背景や国際的な枠組みと

が組み合わさった出来事と首里城というシンボルが焼けてやたらと復活を望む声ばかりをマスコミはいうものの

それは人々があたかも王権の復活を夢見ているかのような心のよりどころという何ともとらえどころのない

話でくくりそんな建築物の復刻に何が意味するのかも問わないで連日報道は新たな動きとしてどこどこで

募金したという現実的動きとしての報道ばかりです。その背景に潜むものとか誰かそんな巨額な税金を

投入して復刻する意味は何かという解説もありません。

 

たとえば今武甲山の掘削をどこまでやるのかというのが議論され自然や民族意識として残すとか

環境保全などといい山を削る意味を問う人がいます。

今や掘っている人も実はやめたがっているという人もいます。自然環境を言う人もそれをいい機会に

武甲山の景観を今後も残そうというのです。私はやめてもらっても構いませんが、

 

シンボルとそのよりどころにどんな背景があり、どんな思惑が働いているのか常に考えて注視

していかねばなりません。

 

ところで安いNEXTGに挑んでみる勇気のある方はぜひ結果をご報告ください。なお結果は自己責任で

お願いします。

 

 

 

 

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デフレの世の中と増税値上げ

2019年11月07日 14時57分47秒 | 珈琲

バブルがはじけて失われた10年といわれ、デフレ社会となり先進国ではひとり

景気停滞で豊かさや繁栄というものを味わえず、労働環境も先進国中最下位の

労働効率という日本です。それなのに日本のおもてなしはすばらしいとか世界は

日本にあこがれて日本に来たがっているという刷り込みがされ日本のすばらしい

技術や文化に世界は夢中になっているとされます。ところが日本の技術にしろ海外輸出

に占める世界的シェアでも額としては中国の半分くらいでGDPでは世界三位とされる

けれど豊かさというと実はそんなにないという現実に突き当たります。

 

豊かさを味わえない国というのはやはりシステムに問題があるのではないでしょうか。

 

人より働いて財産を築き豊かになりたいという野心を持った若者も少なく、より高い技術を求めて

世界に打って出るという人も少ないようです。それは大学生の留学数にも表れています。

 

日本では中学から英語を学びますが、大学を出ても六年も英語を学び第二外国語も習う人でも

実際使える語学力はないというのが現状でそれは海外に出なくも日本で日本語だけで安全に

十分暮らしていけるという生まれながらにしてもうすべてがそろうという環境で生まれより

豊かになりたいとかトップを目指すというよりそこそこでよいという最初からあきらめと人を

押しのけてまで豊かになりたいわけではないというおとなしい若者ばかりです。

 

そんな若者堅気に成長戦略とか世界に伍する日本を託せるでしょうか。

 

そして今現状にあるお年寄り国家で空き家ばかり増えるという状況に我々の稼いで手に入れてきた

不動産が実は持っているだけでお金がかかる負の遺産となってしまっているという現状は何か搾取され

だまされたという感覚を持たせます。そもそも日本の建築基準法なる法が戦後粗製乱造される家に

30年もてばよい基準を立てたのです。そして、そんな家は20年過ぎると価値はゼロという査定をされます。

 

つまり一戸建てだと35年ものローンを組んで手に入れても土地だけしか価値がなく、それもデフレで

値下がりしていて住むにもまた新たにローンを組んで新築するか、そこを売ってもっと安い土地に移住

するかという選択をせまられるのです。

 

一方先進国のイギリスやアメリカでは築100年の木造住宅はたくさんあり、老後もその家に住みつつ、

一部を人に貸すなどして老後を賄うという道があります。日本では相続しても人に貸すにも改装に金がかかり

古い家では借り手もいないということで空き家が増え、借地上にある家など本来は土地の所有権の半分の価値が

あるという実務上のルールがあるにもかかわらず誰も住まずに放置されあるはずの不動産の価値が発揮さずに

もっているだけで金のかかる資産となり下がっているのです。

 

これは欧米並みに不動産の価値とかその利用の仕方を見直さないととんでもないことになっていくでしょう。

 

そんな中、日銀は物価を上げてインフレにするといって金融緩和をつづけてきたもののずっとそれが

実現しないといいます。ですが、これは私が感じている物価感とずれがあると感じます。特に珈琲の

世界ではよい珈琲は毎年高くなり、スペシャルティの良い豆はどんどん手に入りづらくなっています。

私が焙煎を始めた年にケニアレッドマウンテンは売り出しが200g1300円でした。今では1800円です。

カップオブエクセレンスの豆だと200g3000円くらいしますが、コンテスト入賞豆とかブランド豆でも

2000円なんてのは普通です。

 

しかし、そんな豆が当店のレッドマウンテンよりうまいのかというのは疑問があります。

 

同様に手に入りづらくなったブルーマウンテンなどもあまりの高値でついに値下がりしだして

3000円くらいで結構どこでも置いてあるようになりました。ハワイコナでも10年前の二倍の値段

で品質は落ちていてこれなどもとても買う気になれません。珈琲の場合値段の値上がりが日常として

常にあり、ただ、味の良いものはすべて高いのかというとそうでもないという現実があります。

 

ただ、売れるのは高い豆というのもあり、特別な豆とか希少な豆というのは常に求められ、味より

その物語に金を払う人が多くいます。当店ではいつも安くてよい豆を提供することを心掛け常に

自分の舌でこの味でこの値段というのを注視しています。

 

詳しくは試飲していただきご説明いたします。試飲は三時までとなっていますのでご連絡の上どうぞ。

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一桁台の朝

2019年11月06日 23時45分58秒 | 珈琲

朝の気温計を見てよいよ冬が来るという感じが増した朝でした。

久しぶりに晴れて穏やかな朝でしたが、朝の露気の残る空気は

どこか焚火の臭いがする朝でした。

 

このように冷え込んだ日にはより温もりを感じる濃い味の珈琲を飲みたいものです。

 

そんな日には入ったばかりのケニアレッドマウンテンが似合います。

 

これは香りが独特で味も味わい豊かで飲めば飲むほど好きになる、飲むたびに魅力が

あふれるといううれしい味です。それなのにあまり知る人もいないしその魅力を語る人も

いないという豆です。しかし、リピーターは多く、早く入れてくれという声もたくさんありました。

 

ただ、豆というのは取れる時期とやってくる時期と買い時と色々とタイミングがあり、

やっと買えたというのが実感です。

 

売り込みの激しい新豆や手摘み完熟豆といった今の流行りや新物を避けこのあまり頼む人も

いない豆を発注し、いつにないマンデリンの大粒でゴールデンを冠する豆もあるという

完ぺきな布陣です。札幌では雪の舞う映像があり、シーズンインを印象付けるこの時期に

これから味を増す豆にお客様の期待も寄せて焙煎に力が入ります。

 

季節のブレンドも霜を経る今の季節の味に共感をいただき、好調です。

 

こちらはこんな味もあるのだという意外と鮮烈ない印象にまったりとした味をイメージしていた秋の味

とは違う魅力に今はこんな季節だとあらためて気づいていただけるようです。

 

秋の秩父とともに珈琲を楽しんでください。

 

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冬の準備

2019年11月05日 12時36分13秒 | 珈琲

延び延びになっていた駐車場も完成しました。

やっと下水工事に掛かれ、トイレの工事と水道栓の工事に進みました。

 

電気工事関連とLED化とまだまだやることが多く、電話とインターネットは予約しても

いつになるかわからない状況です。まだはっきりと移転時期を示せない状況が続きご迷惑を

お掛けいたします。順次状況報告をしていきます。

 

さてそんな中、冬の準備のゴールデンマンデリンに続き、要望が強かったレッドマウンテンも

豆が届きました。これで冬の準備は整いました。どちらも多めに入れましたので、この冬は

この二つの豆を中心に深煎りで焼いていきます。どちらも生の状態から香り立ち、とても

フルーティーで大粒できれいな豆です。

 

このように大粒で深煎りに耐える豆というのは実は多くなく、何でもかんでも深く焼けば冬に向けて

とりあえず味が強く通好みと思っている豆屋さんもいるようですが、そんなことはありません。

 

マンデリンやケニアはとにかく深煎りでというのもただの観念からきているだけなのです。

 

それに世にはびこるマンデリンの酸味が少なく苦みが強いという誤った観念もことを不明確にして

います。

 

マンデリンはそんな味ではないのです。

 

とかく深く焼いて苦いだけという珈琲でない味の豊かさをご堪能ください。

 

ケニアレッドマウンテンも強い要望から入れましたが、これなどはまさに冬に凄みを発揮する

秩父のような盆地では特に味わい深い豆なのです。

 

雪室珈琲というのが越後で売られていますが、これは主にブラジルの豆で作られているよです。

 

そのせいか気の抜けたような感じになると解釈する人もいて冬野菜を雪の下に埋める風習のある

地域の人はちょっと違うと感じると思います。

 

この雪の中に埋められた野菜がどうなるか知っている人にこのケニアの豆が今後寒さを経ると

どう変わるかを知ってもらいたいのです。

 

いえ、大粒豆ファンの人にこの豆がどう変わるかを知って秩父の自然とその寒さとそこに住む人の心と

そんな機微を感じてもらいたいというのが私の冬の目論見です。

 

これから秋から冬へ変わる木枯らしの吹くころ、珈琲を飲みたいと思う方は増えると思います。

 

その温かみと珈琲が与える安らぎと安堵感に奥行きとその深さの変化を知ればもうこの珈琲の

魅力にはまりとりことなります。

さらに秩父の寒さに珈琲豆も味が変化するんだという実感を体験してみてください。

 

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体温計並みに素直に

2019年11月03日 23時54分56秒 | 珈琲

ナポレオンの登場というのが現在のヨーロッパに多大な影響を与えた一大

時であり、会議が躍るとか映画にもなりました。こんなことを思った背景には人々が

天皇の即位にパレードやらお祭り騒ぎや世界中の君主や元首が集まっているさまを見て

当たり前のようにお祭り騒ぎをしていることに端を発しています。

 

例え米の大統領就任式でさえ各国元首や君主を招待して一連の儀式やら晩餐会を行ったり

しないのです。ところが今回はあらゆる儀式が前回の平成の時より国家行事として宴会の数から

何から増えているようです。

 

その王家が集まる即位式の王家がヨーロッパに残るきっかけになった王政復古とはまさにナポレオンの

影響であり、パリの凱旋門は彼のために市民が建てたもので、島流しになった罪人となればそれはもう

とっくに取り壊されて当然なのに、未だに人々は英雄と崇め、豚の名前にナポレオンと付けてはいけないと

法律で禁止したりしています。

 

このナポレオンの残したものに右側交通があります。これを考えたときになぜアメリカは右側通行なのかと

なり、それはいまだにメートル法でなくポンドやマイル、華氏を使う偏屈な国というイメージが浮かび上がります。

日本にも独自の単位はあり、日本は先進国に追いつくべく進んだものはどんどん導入した経緯があります。

1959年尺貫法からメートル法に倣うため鯨尺の販売を禁止する法律ができました。これに反対したのは

永六輔くらいで彼は縁日などでわざと鯨尺を売り逮捕しろと騒ぎました。日本の尺貫法は優れた大工の技術と

ともにあり、それを法律などで禁止すべきものではないという文化的意味から政府の介入を批判したのです。

文化的にはひどく正しい話ですが、実際に大工が仕事ができなくなったかというとそうでもなく、その後も

うちは作られたし、作り方は時代とともに変化します。

 

今から一万数千年前の縄文時代にもそのような基本単位はあり、東北の遺跡をみるとそれが35センチであり、

建物の作りがその倍数でできていることが解ります。つまり、その昔から日本人は数の概念があり、掛け算など

の計算もできたのです。

 

しかし、温度に関しては独自の軽量規則も呼び名もなく、欧米のものを入れたわけですが、なぜか摂氏、華氏と

いう面白い表し方をします。その割にこの違いを調べようとしたり知ろうとする向きはあまりないようです。

アメリカでは華氏を使っているのは知っている人も多いと思います。普段私たちが使っている摂氏はスウェーデン

のアンデルスセルシウスにより考案されたもので水を基準としてその融点沸点をゼロと百にしてそれを当分して

目盛付けしたものです。そのように日常に即したもので合理的なものです。世界も当然これを採用していると

思われますが、華氏を使う国もあります。ところがここで気になったのがそれでも体温計はみんな35度から40度

だよなあということです。

 

つまり医学的なものは結構メートル法で学んでいたりします。体温計はそれだけ独自に考案された歴史があり、

水の沸点融点の概念の外ということでもあります。

 

この国ごとに違う単位さえ共通化できず何がグローバル世界かという見方もできますが、これは昨今言われる

おもてなしの表れではないでしょうか。お国柄を尊重するという相互理解の一歩として相手のシステムを尊重する

という精神があえて相手の違う単位も不便であるが享受することで相手の特長を理解することであり、それが

平和を保つ知恵であるとしてあえて残したのではないかと最近思います。

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今年もあと二ヶ月今月のブレンドは

2019年11月01日 09時39分12秒 | 珈琲

秩父も紅葉の季節となり観光にも期待が高まる時期ですが、いまだ定峰峠

中津川と通行止めは続いており、ヘビーユーザーには物足りないところかも

しれません。それでも甲府に抜ける雁坂トンネルは開通したようで、走り屋とか

変化を求める紅葉狩りには温泉と景観とドライブに多彩な選択が可能です。

 

秩父盆地内では朝露が多くなり朝晩の冷え込みが強まる季節です。こうなると霧も

発生したりして夕暮れや朝靄と変化も楽しめます。秩父には作られた公園などや

ハイキングコースといった整備された道でなく、名もない峠とか里山のような野山に

味があり、札所周りの山とか武甲山の下の山とかに分け入ると意外な発見があるかも

しれません。

 

さて、今月の季節のブレンドはこの毎夜しっとりと濡れる露にそれがだんだん白く

霜となり、冷え込んでいく空気に色を変えていく木々の葉を思い、イメージしました。

 

楓葉経霜紅

 

から経霜としました。読みはけいそうです。

 

ふうようしもをへてくれない

 

まさに今の季節です。

 

毎夜の霜を経て色を濃く変えていく楓の葉を思い描いて飲んでいただきたいそんな

ブレンドです。

 

フルーティーでいてしっかりと奥行き感もあるそんなブレンドです。

 

今月のはじめはまだ夏日などという日もあるようですが、お祭りの準備の気配が出てくるころ

にはより深い豆に移行するかもしれません。それも気づける程度の変化としますのでお楽しみ

ください。

 

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