King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

雨上がりとポカポカ陽気に

2019年11月25日 10時19分52秒 | 珈琲

昨日は雨上がりの中たっぷりと走りそれなりの効果を

得られそうでしたが、月末処理と携帯電話の購入など

果たすことをやると夜の集中のためなかなか寝付けないと

いうせっかくのロングランも効果薄となってしまいました。

 

まあ残念ですが、この朝の温かさに何か猶予をもらったようで、

それはそれとして先に進めそうです。

 

18-19シーズンが年度末のごたごたと葬式や法事集中という一昨年以来の

恒例的喧噪になり、その影響でスキー行きはなしとなるという今までにない

展開で、どうも釈然としない思いとともにスキー技術とか滑走感に今後の

不安も感じ、早めにどこかで滑りたい欲求が増しています。

 

そんな中検索してまた発見して戸惑いを強くするのでした。

 

それはあのザウスの事です。ザウスより古くからある狭山スキー場は屋内とは

言い難いかきごおりをぶち撒けたような短いゲレンデでそれでも金曜とか土曜は

オールナイトで滑る人が多く、リフトから斜面までずっと行列の中にいる感じでした。

 

それが今年は営業しないという報は聞いていましたが、スキーヤーの減少と

ボーダーの増加とオリンピック競技にボードの飛び系の採用と世の中は

狭山スキー場よりコンパクトな室内滑走場を増やしました。

 

それは国内の状況でスキーヤーとしては都心から近いザウスがなくなったのは

バブル崩壊の象徴と日本が経済的に落ち目になった証と受け止め、これは国の

方向性としても正すべきことなのではと考えるのでした。一方世界ではドバイ、

上海にザウスのような施設ができたと報告とそれらが日本の技術によるもので

あることと世界の人たちのスキー技術がザウスの状況とはかけ離れたものである

というレポートをネットでも見かけました。

 

さらに日本ではどんどんスキー関連の情報が少なくなる中、滑走記録やスキー場の

印象を書く人もいなくなりスキーを皆辞めてしまいもう日本のゲレンデも外国人

に占領されていくのみかという感じでした。

 

そんな中、ザウスの子供たちは世界に広がり、日本ではほとんどニュースにならなかった

ものの2017年中国のハルピンには世界最大規模の室内スキー場が建設されたといいます。

さらに2022年上海にそのハルピンの施設の二倍以上の施設が建設されるという拡大基調

なのです。

 

こういう情報はスキーを始めて一年中滑りたいとうずうずしていた若いころならみんな

飛んで行ったでしょうが今やスキーヤーはみんな年寄りでそんな言葉の解らないところに

スキーに行くという人は少ないようです。ネットで旅行記を見つけるのも若いボーダーで

その費用もLCC利用でわずか数万円です。

 

さらに私が良く触れるミューズに通年滑れる施設を作るべきだといっていますが、夏の

サマーゲレンデというのは実は増えていて、埼玉にも鳩山町にボードのパークのような

ものがブラシで一年中滑れる施設があるようです。

 

今までのものが通じなくなるという疎外感のようなものを年々感じる事態ですが、これは

世界で日本が置いて行かれていることに気付かず、インバウンドなどといい外国人が

押し寄せる良い国と国内でも思わせていますが、果たしてこれはただ単に日本の良いところだけただ乗り

されていると感じるのは私だけでしょうか。

 

しっかりとした将来設計と戦略もなく、簡単に外国人を安い労働力として拡大させて健康保険や

年金などの社会保障を危うくさせ世界の主要なところからはずれていて大事なことを決める場からは

遠ざけられているそんなどんどん世界からおいておかれる存在になってはいないでしょうか。

 

珈琲に関して言えば私はパナマの珈琲のように日本の資本で良質な豆を安い海外の労働力で作り、

味と質の良い豆を安定供給するシステムを作れるはずです。

中国や東南アジアの需要は今後さらに増すはずで、価格と質を海外にゆだねない自らが管理し

値段も決定する流通システムを今から作るべきです。

 

不安定な中南米の作柄は今後さらに価格と品質の乖離を生み、味の良いものはすべて富裕層が

独占となるような格差の拡大に拍車がかかることのないよう公正な市場の建設が望まれます。

それも生産地と近い東南アジアに生産と市場の基地を作れば不安定な珈琲市場に指導的役割を

果たすこともできると思います。

 

コメント
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