辛酸なめ子『女子の国はいつも内戦』(河出書房新社)
★★★☆☆
わたしの中ではいまいちパッとしない印象の
「14歳の世渡り術」シリーズの中の一冊。
私立女子校、公立校の女子のグループ分けとヒエラルキー、
男子や海外との比較を通して女子社会を分析する。
まあ、なんというのか、女子社会のことは女子にとっては
自明のことなので、目新しさはない。
筆者の文体のユーモアを楽しむといった感じ。
陰惨さがないのは、このレーベルの読者層を慮ったからなのか、
それとも、「ガーリーな毒」ゆえか……。
男子も、実際はもっとドロドロしてると思った。
★★★☆☆
わたしの中ではいまいちパッとしない印象の
「14歳の世渡り術」シリーズの中の一冊。
私立女子校、公立校の女子のグループ分けとヒエラルキー、
男子や海外との比較を通して女子社会を分析する。
まあ、なんというのか、女子社会のことは女子にとっては
自明のことなので、目新しさはない。
筆者の文体のユーモアを楽しむといった感じ。
陰惨さがないのは、このレーベルの読者層を慮ったからなのか、
それとも、「ガーリーな毒」ゆえか……。
男子も、実際はもっとドロドロしてると思った。