金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ『いだてん』#42

2019-11-10 20:48:51 | 大河ドラマ「いだてん」
選手村をスタジアムから遠い埼玉の朝霞に
作ることに反対し続けるまーちゃん。
「もう決まったんだから、勝手に動かないでよもー!」
と東氏に文句を言われつつも、あきらめきれず。
ただし、アメリカから代々木の軍用地を返還してもらうには
60億円が必要。

死んだ嘉納先生との対話が始まったときには、
見ながらわたし、
「今時こういうの、やめてよ、もー……」
という気分だったのだけど、
まーちゃんは対話をきっかけに
事態を打開する方法を思いつくことに。

当時60万円もしたカラーテレビの経済効果を訴え、
見事に国から60億円をひきだすことに成功。
このアイディアで窮地を切り抜けるのは
すごいよね……。

こうして前向きな明るいムードになったかと思いきや、
川島がオリンピック担当相に就任。
まーちゃんを排除できないと知るや、
今度は津島を追い落としにかかる。
「あいつ無能だよねー」という悪口を吹きこんだうえ、
「みんな言ってる」って……小学生か!!
そしてそんな川島のやり口を知ったまーちゃんは、
「俺は津島さんを守る!」
と言いだす。
ああ、こじれそうだわ~。

川島は能力も高くしたたかで、
最終章のラスボスにふさわしい存在感。
彼の登場から、まーちゃんが、
「オリンピックが好きすぎるだけの、まっとうな常識人」
に見えて仕方ないよ。

【その他いろいろ】

・バレー部コーチの大松について、
「虐待ではありません」
を繰り返してたが、親に許しを得に行こうが何だろうが、
これは今だったら確実にパワハラ案件。
そりゃ選手も頭突きでボコボコにするわ。

・四三のことがどうしても好きになれない……と思ってたんだけど、
 原因が分かった。
 リアクションがいちいち大げさなんだよ……。

・テレビで五りんを見たまーちゃん、
 国民の無関心を解消するため、
 五りんをオリンピックの広告塔にすることを思いつく。
 シマちゃんや小松くんの無念が間接的ながら
 こうやって解消されるわけね。
 ちゃんと意味のあるキャラクター・設定があって
 本当に良かった。
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176-180:最近読んだ本(メモ)

2019-11-10 09:52:08 | 19 本の感想
藤井青銅『あんまりな名前

アホウドリや無策王などの「侮蔑系」、
ヘクソカズラ、バフンウニなどの「尾籠系」、
チビオオキノコ、昼咲月見草などの「矛盾系」……etc、
いわれてみればの名前たち。



窪園晴夫『数字とことばの不思議な話 (岩波ジュニア新書)
hi(一)-hu(二)
mi(三)-mu(六)
yo(四)-ya(八)
確かに、倍数関係にある数字が同じ音で始まってる!
気付かなかった!!



部屋を考える会『部屋を活かせば人生が変わる

確かに、狭くて通りにくいところって掃除しなくなる。



田中ててて『崖っぷちの女神~飲んだくれのバッカンテ~

読み放題にて。
主人公を替えたシリーズものなのかな?
素敵なおばさんと同様に、
かっこいいおじさんは希少種。



小松ゆみ『「循環ライフ」で、こんなにキレイ! ゆるい片付け

著者の方も書いてるように、当たり前の話。
しかし、この「当たり前」を「知って」はいても、
言語化して、意識して、実行できるかどうかは
別の問題なんだろうなあ。

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