門外漢なりに、俳句の本を読むと、
「なるほどー。確かにこっちの修正後の方がいいよな~」
と思うんだけど、この本のお手本の「例句」と
添削前の「原句」の良し悪しの差がわからない……。
「これはあかんやろ」と思ってよく見ると
「例句」だったりするんだよね。
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結構前から、自分の「感受性の低さ」を自覚している。
旅行に行っても、その地の素敵さに自分自身で気づくことが
できないの。
「るるぶ」「まっぷる」みたいなガイドブックは
私の役には立たないな~と思ってるのだけど、
こういう雑誌は予習として必要。
伊根と天橋立、行ってみたいな~。
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日本人の時代ごとの平均寿命、動物や植物の寿命の他、
食べ物が腐るまで、物が壊れるまでなくなるまで、
天体の寿命……
「寿命」という観点から世界を切り取っているのが面白い本。
「鳥」という同一カテゴリーに属していても、
種によって寿命の長さは全然違うんだな。
フラミンゴは50年も生きるのに対し、雀やツバメは1.5年。
表情筋云々という表現が好きになれないうえ、
それが何度も繰り返されるので嫌になってしまった……。