まあ、このような時に限って重症患者が入ってくるようなことが多いのでしょうが、幸いにも軽症患者(しかも自分よりも)さんばかりで助かりました。その後は診療時以外はずっと眠っていましたし、翌日の日曜は午前中に患者さんがどっと来たきりで、午後からはずっと休めました。そして月曜日の朝にはスッキリ解熱し、そのままその当直病院から大学病院の勤務につくことができました。かえって家にいたら完全に身体がなまって月曜日にも出勤できなかったかもしれません。仕事しながらの休養がよかったかもしれませんが、よい子のみなさんは絶対にまねしないでください(笑)。10年前の話で恐縮でした。(この項おわり)