しかもまだ後日談がある。きっと自分はクレーマーとみなされているのであろうが、その私の指摘とは彼らの作った「医師意見書の書き方の手引き」の記載内容がいいかげんであったことである。そこでこれを直せ、あれも直せと強く言ったら、書き直した手引きが送られてきたが、これに目を通して校正してほしいというのだ。ところが読んでみると私の要望のすべてが盛り込まれているわけではないので、結局最初から見直すはめになった。赤ペンで添削して送り返したが、結構な時間と手間だった(普通は返信用封筒くらい入れておくが入れていなかったのは向こうの無言の抵抗のあらわれだろう)。 結局、何のことはない、役者は何枚も向こうのほうが上手なのであった。お釈迦様の手のひらの上で体よく踊らされた感じだった。しかし最後に言っておきますが私はクレーマーなんかじゃない! リスクマネジメント対策よりも、まずは自分たちのより良き業務システム改善のほうが先でしょ~、順番が違うワイ(苦笑)。