吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています

真夜中の問い合わせ その2

2011年03月01日 06時38分21秒 | インポート

 「どうぞお越しください」と言ってはみたものの枕元の時計をみると夜中の12時過ぎである・・・。今が夜中であることを確認し、また頭が混乱した。思わず相手に「え~っとところで今何時ですか?」と聞いた。すると相手は「今1215分でしょ! 午前の診療時間終了まであと少ししかないですよね?」 これで分かった。患者さんは半日ずれて時間を間違えている。どうやら夜寝て、夜中に目を覚ましたところ翌日のお昼と勘違いしたようである。こちらも寝ぼけていたので混乱してしまった。「あの~今、夜12時過ぎなんですけど・・」とおそるおそる告げると、「えっ? 夜・・ 何をそんな・・?え? あっ そうですか? あーそうでしたごめんなさーい」と電話を切った。それにしても、どちらも寝起きの頭であったため、あやうく会話が成立し「お互い勘違いの夜間診療」が始まりそうになったのである。はたから見たら笑える話であるが、ほっと自分も胸をなでおろした。寝坊して外来診療に遅刻しないでよかったのである(安堵)。