まずよくしゃべれない身元不明の不審者であるが警察自体は身元確認作業はできなかったのか。またもしかしたら医療保護が必要な状態であるとは思わなかったのか疑問である。まずこの段階での警察の対応の検証は必要であろう。またここで警察は消防に連絡せずに福祉センターに保護させるというのはこの地区でのルーチンなのであろうか?
つぎに簡易宿泊所では収容は断られたというがその理由は何なのであろうか? またこの時点で消防に連絡が入ったそうだが、どうやら搬送を断られたというのである。
過去、救急医療を長いことやってきたので、ある程度事情を承知しているが、消防が搬送を断ることは滅多にない。それこそ身元不明だろうが、意識はあるが喋れないなども含めて「何でも」病院に搬送してきた。しかも最終的には「脳梗塞」とこの男性が診断されていることから、疾病を併発しているであろう男性の搬送依頼を最初は断ったわけである。これは地区のメディカルコントロール委員会で詳細な検証が必要である。
つぎに簡易宿泊所では収容は断られたというがその理由は何なのであろうか? またこの時点で消防に連絡が入ったそうだが、どうやら搬送を断られたというのである。
過去、救急医療を長いことやってきたので、ある程度事情を承知しているが、消防が搬送を断ることは滅多にない。それこそ身元不明だろうが、意識はあるが喋れないなども含めて「何でも」病院に搬送してきた。しかも最終的には「脳梗塞」とこの男性が診断されていることから、疾病を併発しているであろう男性の搬送依頼を最初は断ったわけである。これは地区のメディカルコントロール委員会で詳細な検証が必要である。