吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

給食をのどに詰まらせ支援学校の生徒死亡事故 県に660万円の賠償命令 大分地裁 その2

2024年04月01日 06時18分33秒 | 日記
 2024年3月1日(金) 16:08 大分放送
 母・香織さん(判決後の会見)
 判決の後、遺族側は会見を開き、母親の香織さんは「郁香には障害があって食べることにリスクがあった。先生が離れたことでリスクが生じ、見守りをするべきだったと裁判所に認めてもらえた。今後、障害者の食事のリスクに対して、世の中の意識がもっと高まるようにこれからがんばっていきたい」と話しました。
 判決を受けて佐藤樹一郎知事は1日の定例会見で、「亡くなられた方に対して、改めて心からご冥福を申し上げたい。事故後、教育委員会は特に障害がある人の児童生徒の食事が安全に行われるように手引きを作るなど、安全確保ができる取り組みをさらに強化をしていると聞いている。何より二度とこのような事故が起きないように安全確保に万全を期することが重要なので、そのように教育委員会に指示をしている。判決については裁判のプロセスなので、しっかりと検討したうえで教育委員会から話を聞いて、今後の対応を考えていきたい」と述べました。