朝夕に多少、秋を感じるようになりました。
回りの自然は敏感にその気配をキャッチし、自分をその季節へとフィットさせて行くようです。
行く先は一緒なのですが、いつもとちょっと違う道を通ってみました。違った光景にお目にかかれるのを期待して・・。
むろん特別に変わったものがあるわけではありません。それでも、いつもの道では見かけないものがありました。

野生化した百日草です。道ばたの草むらの中に、健気に咲いていました。
背丈は低く、花びらも幾分貧弱ですが、それでも花芯のあたりに、この花特有の強烈な自己主張が見られます。

イチジク、漢字では無花果。花を付けないで実が生るのでこう表記するようですが、いってみれば、これ自身が花のようなものですね。
ガキの頃、疎開先の農家の庭に大きな木があって、季節になると、口の回りに異物が出来るほどさんざん食い散らしました。
にもかかわらず、というか、だからというか、あんまりちゃんと見ていないのですね。こうして見ると、じつに美しい果実ですね。
でもこれも、生きて樹に生っていればこそ。夕方、スーパーで見かけたものは、これ程の色つやはありませんでした。

ゴーヤです。幾分黄色になったものは見たことがありますが、こんなに鮮やかな橙色のものは初めてです。
よく見ると、上にひん曲がった青いのがあるでしょう。普通、よく見かけるのはあれぐらいですよね。
よそ様の庭先にレンズを向けていると、犬に吠えられました。私が急いで立ち去るまで、「ウ~ッ」と威嚇し続けていました。
やっぱり、怪しく見えるんだろうなぁと、逃げながら納得。
回りの自然は敏感にその気配をキャッチし、自分をその季節へとフィットさせて行くようです。
行く先は一緒なのですが、いつもとちょっと違う道を通ってみました。違った光景にお目にかかれるのを期待して・・。
むろん特別に変わったものがあるわけではありません。それでも、いつもの道では見かけないものがありました。

野生化した百日草です。道ばたの草むらの中に、健気に咲いていました。
背丈は低く、花びらも幾分貧弱ですが、それでも花芯のあたりに、この花特有の強烈な自己主張が見られます。

イチジク、漢字では無花果。花を付けないで実が生るのでこう表記するようですが、いってみれば、これ自身が花のようなものですね。
ガキの頃、疎開先の農家の庭に大きな木があって、季節になると、口の回りに異物が出来るほどさんざん食い散らしました。
にもかかわらず、というか、だからというか、あんまりちゃんと見ていないのですね。こうして見ると、じつに美しい果実ですね。
でもこれも、生きて樹に生っていればこそ。夕方、スーパーで見かけたものは、これ程の色つやはありませんでした。

ゴーヤです。幾分黄色になったものは見たことがありますが、こんなに鮮やかな橙色のものは初めてです。
よく見ると、上にひん曲がった青いのがあるでしょう。普通、よく見かけるのはあれぐらいですよね。
よそ様の庭先にレンズを向けていると、犬に吠えられました。私が急いで立ち去るまで、「ウ~ッ」と威嚇し続けていました。
やっぱり、怪しく見えるんだろうなぁと、逃げながら納得。