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2,3日前の記事、「有田焼×ガラス」のワイングラスから始まった、「九谷焼×江戸切子」とか「高岡銅器×木製猪口」とかの接合モノの旅。
何と何をくっつけるか、というアイディアもさることながら、「接合」という技術がポイントともなるようで、「九谷焼×江戸切子」のメーカーさんも、そちらの方向でも展開を図っています。
まずは真鍮とのコラボ。
こちら

そして、面白い!のが、今デパートさんなどでも独自ブースを展開するなど頑張っている「錫」の
「能作」さんとのコラボ商品。
ほら

「可塑性」というか、「くねくね曲がる」という「錫」の特徴を活かした、「曲がる」ワイングラスです。
右に左に何度も「くねくね」すると千切れてしまわないか心配ですが、商品化されているくらいなので大丈夫なのでしょう。
この「九谷焼×ガラス」系列の接合技術、「特許を取得」と書いてあるのですが、そうすると時間的には後発の「有田焼×グラス」って、大丈夫なのかなぁ、と心配になってサイトを見てみました。
すると、「竹細工×ガラス」とか「西陣織×ガラス」というのがあります。
これ

「ん!」、、、これは「接合」でしょうか。
よーく見ると、「ガラスの裏に貼っている」という感じですね。
改めて大元の「有田焼×グラス」を、新聞記事ではなく、ホームページで見てみると、
ほら

これも確かに「貼っている」感じですね。
これってどうよ?
最後に「接合もしていない」し、「貼ってもいない」コラボ商品をどうぞ。
こちら

「漆芸×グラス」ですが、漆器にグラスを接合、ではなく、「ガラスのグラス(の一部分)に漆を塗ってある」というものです。
これはこれで面白いですね。漆塗りという技術の特徴と言うか、勝利と言うか、です。
(これは色々なものに応用が効きそうです)
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