【公式HPはこちら↑】
粗にして野だが卑ではなく、です。
先日、ウチ運営の「インテリジェントロビー・ルコ」で、見慣れないワインを発見。
ソムリエ(取得予定)のTさんから、ソムリエらしい美しい所作(を練習中)で、味見をお勧め頂きました。
こちら
ドメーヌ・アラン・ブリュモン シリュス マディラン
格付けはAOCマディラン(Mdiran)。
フランス南西部、というより、地図で言うと下の端っこで、ピレネー山脈を越えればそこはスペイン。
東京で言うと八王子とか町田、でしょうか。
で、マディランのワインと言えば、ソムリエの試験的には、固有のブドウ「タナ種」です。
この「タナ種」、深みのある色合いで、味も濃く、凝縮感あふれる、男性的な味わいです。
昔(と言ってもローマ時代ではなく、30年くらい前)は、「素朴」とか「粗野」など、田舎モノだよね、的な表現をされることも多かったのですが、近年は「ボリューム感」とか「果実味豊か」など、地方の伝統の気品、というポジティブな表現が増えてきました。
そしてその立役者が、このワインの生産者「アラン・ブリュモン」です。
インポーターさんの資料では次のように称されています。
「完熟したベリー系フルーツの味わいをもち、深みのある色合いで、黒スグリやフランボワーズなど果実の凝縮した香り。」
いや、濃いですね。黒の濃さではなく、深い深いガーネット、です。
黒系の果実の香りと、それに負けない凝縮感あふれる味わい。
このたび帰ってきたターミネーター(シュワルツェネッガー演ずるT-800)的とでも言うのでしょうか。
しかしながら、一部の新世界の「力強い」ワインにありがちなアルコール臭さはありません(アルコール度数は14%あるけど)。
また、これもありがちなキツい樽香もない(というか、樽、使ってないのかも)。
その意味で、「粗にして野だが卑ではない」本格的なワインですね。
お値段は、、、、、、かなりお手頃ですね!!
ブレイクの予感、です。
★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します
応援のクリックを↑↑↑↑↑
【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。