
【公式HPはこちら↑】
ウチは悪い酒屋?
面白い地図を見つけました。
こちら

昔の東京市の地図、です。
地図には「○43」とか「×30」とか「△66」とか、○×△マークと数字とが書かれています。
この○×△、「凡例」というのもついていました。

○比較的良品
△比較的中等品
×比較的不良品
とありますが、実はこれ、東京市の「主として労働者を顧客とする地帯における」「廉価清酒」の「衛生化学的試験」の結果、なのです。
(サンプルは83軒の酒場で実際に買ったもので、お店の住所や伏字付きの名前、成分分析等の結果も全て表になっている)
分析は「水で希釈しているか」「サッカリン等の添加」「その他混濁や沈殿」等を見ているのですが、ウチから一番近いと思われる飯田橋のサンプルNo.30(お店の名称は「○○ニバー」と伏字)は「×」の評価になっています。
成分表を見ると、砂塵が微量入っていて、アルコール度は薄く、サッカリン混入の痕跡があるそうです。
いわゆる薄めた「金魚酒」にサッカリンで味をつけたけど、砂が入っている!とは、、、、ひどい酒だ!
地域性を見ると、No.30の近辺の「牛込区(ウチのエリア)」「淀橋区(新宿ですね」「下谷区」「浅草区」などが△や×が散見されます。
この辺りの当時からの問屋と言えば、牛込・淀橋はウチ、下谷・浅草は小泉商店さん。
うーん。
もちろんこれは飲み屋さんでの話なので、我々が薄めたり混ぜ物をしたりしていたわけではありませんが、、、、こんな資料が堂々と発行されていたりするんですね!!!
(東京市の刊行物です)
今なら大騒ぎ、ですよ。
★★★★★酒・ブログランキングにエントリーしています★★★★★
応援何卒よろしくお願い致します

応援のクリックを↑↑↑↑↑

【アルバイト・契約社員募集中!】
(1)飲食部門(フロアスタッフ兼新規開店企画)
(2)酒類営業部門(倉庫管理兼営業企画)
(3)酒類営業部門(通販管理)
日時・時間はご相談。正社員登用もあり。男女問いません。詳細は当社HPまで。