牛込・神楽坂 酒問屋 升本総本店の別館「涵清閣」 主人が語る

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50年継ぎ足した秘伝の焼き鳥のタレです、、、、、、汚いですね。   空樽売ってます。

2018-06-01 13:50:09 | BTP48あるいは積み樽データブック

【公式HPはこちら↑】





そうそう、何日か前、「樽の値段」を取り上げた際、ネットで「樽のみ」売っている例も調べてみました。



「楽天市場」では秋田杉の樽(空だる)が売っていた。
(こちらは菰が巻かれている「本荷樽」ではなく、巻かれていない「仮巻樽」でした)




ちなみにお値段は、税抜で

一斗が12,000円
二斗が20.000円
四斗が30,000円


一昨日計算してみた、お酒の入っている四斗樽からお酒の値段を引いた容器(樽)の値段は38,180円だったので、上記の方が安い。

まあ、一昨日のお酒の樽の方は、菰が巻かれているし、お酒を入れる手間賃等もあるので、高いのか安いのかわかりませんが、まあこんなところでしょう。
(でも、誰か何のために買うんだろう?)



それはさておき、こんな商品もありました。




その名も「酒樽サーバー」

樽の下部、通常は「へそ」に「注ぎ口」をつける部分に「蛇口」がついています。


蛇口をひねればお酒が出る、という夢のような?仕組みですね。


上からどんどん継ぎ足していくのでしょうが、その場合、樽の香りなどはどのように変化していくのかな?

と、ふと思いました。

以前、テレビで老舗(というか、50年とか続いている)の焼き鳥屋さんとかを訪問し、お店の人が


「100年間継ぎ足した秘伝のタレです」


と言ったのに対し、スタジオではウケ狙いでしょうが、


「汚いですね」


とぶち壊しの一言が出ていました。


でも、確かにこれでどんどん継ぎ足していくのは、如何なものかと。
(シェリー酒を熟成させるソレラ・システムにも似ていますが、あちらはあくまで熟成用ですし)


そう思いながら、商品説明を読むと、「1斗樽使用」と書いてあります。

上で紹介した、一斗の空樽は12,000円ですから、それに蛇口をつけて6万円超というのは、ちょっと高すぎ。

さらに詳しく読むと、容量は4リットル。樽の一斗(18リットル)の3分の1以下。

これらから推測し、樽の内側にステンレスとかで容器がつくられていると考えた方が妥当ですね。

あ~、びっくりした。
(でも、ちょっと気になる。合羽橋とかに見に行こうかなぁ)





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