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新聞の連載小説。
毎日読んでいるわけではありませんが、最終面を読んでいて、ふと目を落とした際、挿画や気になる単語に目を引かれることもあります。
第九章 オペラの夜
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挿画も劇場らしきもので、どこだろう?と思ったら、書き出しにこうあった。
晩秋の夜、久坂は妻と一緒にNHKホールに向かった。
NHKホール、ですか。
小説ですから、場面として宝塚歌劇団に行くのか加山雄三のディナーショーに行くのかオペラに行くのかは意識しているでしょうし、やっている劇場(ホール)をどこにするのかというのも、それなりに考えていると思われます。
NHKホールは「紅白歌合戦」も「のど自慢」も「おかあさんといっしょ」もやるような多目的ホールですから、オペラには向いているとは必ずしも言えない。
敢えて小説の舞台にそこを選んだのは、セレブっぽく「お呼ばれで行った」雰囲気を出したいのかなぁ、とも思いました。
(実際、ホールの良しあしはさておき、サイズでは都内で恐らく唯一の専用歌劇場の新国立劇場の2倍以上あるし、この前行ったサンクトペテルブルグのマリインスキー劇場より3倍以上大きいなど、集客上のメリットから実際の公演は結構多い)
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その流れで行くと、小説の中とかでのお酒の場面で、ビールを飲むのかワインを飲むのかチューハイを飲むのか、も大事ですが、例えば同じ日本酒を飲む場合でも、その銘柄によって、何らかのイメージがついて回りますよね。
連載小説の「久坂さん(主人公?)」の名前をお借りしてみましょう。
久坂が頼んだのは、松竹梅だった。
⇒なーんか渡哲也の姿が浮かびます
久坂が頼んだのは、鬼殺しだった。
⇒久坂さん、日雇い系でしょうか(失礼!)
久坂が頼んだのは、獺祭だった。
⇒ちょっと俗っぽい気もしますね。
久坂が頼んだのは、十四代だった。
⇒意識高すぎ、高杉君、です。
久坂が頼んだのは、尊皇だった。
⇒先日、日本酒フェアでお目にかかりましたね。その節はどうも。
久坂が頼んだのは、白鷹だった。
⇒久坂さん、素敵!
あ、個人としての感想であり、何らかの真実や組織としての意見を示すものではありません。
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