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新年はシャンパーニュ!ですよね。
でも、価格的に、、という場合には、流通側としては同じ泡モノの中から「シャンパーニュと同じ製法で、、、」とスペインのCAVAをお薦めするのが決まり事(たぶん)。
自宅でもそんな感じでCAVAをよく飲んでいたのですが、最近、ちょっと変わってきています。
ちなみに、昨夜はこちら
Jean de James Cremant de Bordeaux Brut
クレマン・ボルドー。インポーターさんはローヤルさん。
酸はそんなに強くないですが、ふくらみが感じられるおいしい泡でした。
このように、最近、ローヤルさんの泡モノで、クレマン・ブルゴーニュやクレマン・ダルザスなど、フランスのものを飲む機会が多いのですが、家族も含め、CAVAよりこっちの方が好きかな、という印象。
理由を考えてみたのですが、、、、おそらくブドウ。
このクレマン・ボルドーはセミヨンとカベルネ・フラン
その前に飲んだクレマン・ブルゴーニュはシャルドネ、ピノノワール、ガメイ
クレマン・ダルザスは、ピノブラン
ちなみに同じローヤルのシャンパーニュはピノノワール、ピノムニエ、シャルドネ
これに対し、CAVAはローヤルさんのものはマカベオ・シャルドネ、他のものもガルナッチャなどですから、ブドウが全然違う。
味が違うのは当たり前ですよね。
それを考えると、「シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で~」という我々流通の売り文句って、お客様に情報を伝えきっていないのかもしれませんね。
また、インポーターMさんの某CAVAは「ドンペリに間違われた」というのがキャッチフレーズですが、このCAVA、ブドウはガルナッチャ60%、モナストレル35%、ピノ・ノワール5%ですから、ブドウ的にもかなり違いますよね。本当に「間違った」のでしょうか。
(あ、ドンペリよりもおいしい!という人が出るのは全く否定しません。実際おいしい泡ですから。色は濃いけど)
瓶内二次発酵などの製法も大事ですけど、、、、ブドウはもっと大事では?
今年は泡モノを飲むとき、ブドウに注意してみましょうか。
(再開のご要望の多い「ワイン部」のテーマにしてみようかな)
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